不採用をもらっても、諦めないことです。
へこたれるのではありません。
鍛える機会に変えるのです。
不採用は、ダンベルのようなものです。
精神力が、自然と強くなることはありません。
筋肉と同じです。
筋力は負荷を与えるから鍛えられるように、精神力も負荷を与えるから鍛えられます。
鍛える機会があるからこそ、筋力も精神力も鍛えることができます。
不採用を受け取ったとき、どう思うかです。
「落ち込む」と思えば、落ち込みます。
「落ち込む」と思っているから、その方向に気持ちが偏ります。
しかし「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込みません。
「落ち込んでいられない」と思った瞬間、元気や勇気が湧き上がり、立ち直る方向に向かいます。
不採用で立ち直れば、精神力が鍛えられます。
不採用から立ち直った回数だけ、不採用にも慣れて、精神的にダメージにも強くなります。
殴られるわけでもありません。
前科がつくわけでもありません。
命を取られるわけでもありません。
「弊社が求める人材とは一致しませんでした」という報告にすぎません。
多大な借金で苦しむことに比べれば、ささいなことではありませんか。
気持ちを強く持って、精神的に強くなる機会に変えましょう。
「落ち込んでいられない」と思えば、不採用をもらった数だけ、精神的に強くなるのです。