執筆者:水口貴博

ニートが人生逆転する30の方法

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自分だけの、元気の出る言葉集を作る。

自分だけの、元気の出る言葉集を作る。 | ニートが人生逆転する30の方法

ノートを1冊買いましょう。

ノートの大きさは自由ですが、持ち運びやすい大きさがおすすめです。

表紙には、こう書きましょう。

「元気の出る言葉集」と。

今日から、日常で出会った、元気の出る言葉を、そのノートに書き込んでいきましょう。

「本屋で『元気の出る言葉集』を買えばいいのではないか」と思いますが、少し違うのです。

本屋に置かれている、元気の出る言葉集は、他人が作ったものです。

他人の趣味や好みが含まれていますから、必ずしも共感できるものとは限りません。

中には、意味が理解できない内容も含まれているでしょう。

自分で作るからいいのです。

自分だけに特化した、一品です。

本を読んで、元気の出る言葉を見つければ、メモしましょう。

映画を読んで、感動的な言葉に出会えば、メモしましょう。

会話中、どきっとした一言を言われれば、メモしましょう。

元気の出る言葉を、ノートにどんどん書き込んでいきます。

いい言葉に出会えた日は、いい1日です。

ほんの少しですが、心が強くなれました。

しばらくしてノートを見返すと、これまで出会った、元気の出る言葉に、いつでも出会えます。

その習慣を続けていくと、だんだん心が強くなります。

さて、この習慣を勧める本当の意味は、別にあります。

言葉を書き留める習慣ができると、普段から無意識のうちに「元気になることはないかな」と探すようになります。

つまり、自分からポジティブを求める習慣になるのです。

ポジティブを求める習慣を定着させるためにも、しばらくの間、元気の出る言葉集の作成に専念してみてください。

そのノートがすべて埋まるころには、あなたはポジティブ思考の達人になっているはずです。

プラス思考が当たり前になっているのです。

ニートが人生逆転する方法(16)
  • 自分だけの「元気の出る言葉集」を作る。
「普通なんてつまらない」と言えば、普通でないことが正当化される。

ニートが人生逆転する30の方法

  1. 自分は本当に、無気力なニートなのか。
  2. いきなり変わらなくていい。
    少しずつ変わればいい。
  3. ニートの期間を気にしてはいけない。
    大切なことは、本気で脱出したいかどうか。
  4. ごみ箱は、新鮮な気持ちを奪う吸引器。
  5. 寝癖のついた頭では、建設的な考えができない。
  6. 長い爪は、集中力を奪い、面接でも不利になる。
  7. 12時を過ぎてから寝るのは、赤信号。
  8. 絶望を経験しているのではない。
    絶望を妄想しているだけだ。
  9. スピードを出すと、ネガティブが消える。
  10. 誰もあなたを邪魔していない。
    周りの応援を、邪魔と勘違いしているだけ。
  11. 不可能を実現する方法は1つだけ。
    「不可能」という言葉を忘れること。
  12. エンドレス型ゲームに熱中している状態で、ニートから抜け出すのは困難。
  13. 否定の天才は、肯定の天才にもなれる可能性を秘めている。
  14. 「元ニート」も、立派な肩書。
  15. 大きな字で「未来」と書くだけで、元気が出る。
  16. 自分だけの、元気の出る言葉集を作る。
  17. 「普通なんてつまらない」と言えば、普通でないことが正当化される。
  18. 不快な声は、耐えるのではない。
    気にしないのだ。
  19. 応援されないから、諦めるのではない。
    諦めているから、応援されない。
  20. 夢がなくても、夢を持てる考え方。
  21. あなたがどんなに絶望しても、太陽だけは常に味方。
  22. あなたが苦しんでいるのは、誰かの苦しみを理解するため。
  23. 人生は、少しくらい無駄があったほうが、充実する。
  24. まっすぐより、曲がった人生のほうが、面白い。
  25. 廃人として、孤独のまま死んだ。
  26. トーナメントの敗者復活戦は有限。
    ニートの敗者復活戦は無限。
  27. 職歴や年収がなくても、クレジットカードを作る方法。
  28. バッドタイミングも、グッドタイミング。
  29. 「ニートの時期があってよかった」。
    そう言える日が、きっとやってくる。
  30. あるところに、ニートがいました。
    引きこもった生活でした。
    ところが、ある日……。

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