肌がかゆいときは、肌をかきます。
あなたに、試していただきたいことがあります。
手の甲を蚊に刺されたと仮定して、かゆくなったとします。
かゆくなったので、手の甲をかいてみましょう。
ストップ。
自分のかき方に、注目です。
今、どう指を動かしましたか。
もしかして、爪を立てて引っかいていませんか。
かゆみを抑えるため、肌をかこうとするとき、個人差があります。
爪を立てて引っかくのは、よくありません。
肌をかくたびに、引っかき傷ができてしまい、肌を傷めてしまうのです。
鋭い爪によって角質が剥がれ落ちてしまい、赤みやしみの原因になります。
虫刺されでかゆいなら、傷口を余計に広げてしまい、悪化します。
誰でも、唐突に肌がかゆくなることはあります。
虫に刺されたり、ごみがついたりなどあるでしょう。
かき方が悪いのです。
では、どういうかき方がいいのでしょうか。
指の腹を使いましょう。
爪は、一切、使いません。
試しに、指の腹だけを使い、肌を優しくこすってみましょう。
これだけで、かゆみは十分に抑えられます。
優しい指の使い方を癖にしましょう。
たとえ肌がかゆくなっても、爪を立てません。
爪を立ててかくか、指の腹でかくか。
ささいな違いですが、肌には大きな違いです。
美肌に違いを生むのは、さりげない手のしぐさなのです。