執筆者:水口貴博

美肌になれる30のスキンケア方法

13

乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。

乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。 | 美肌になれる30のスキンケア方法

化粧品そのものの効果を上げるのは、品質だけとは限りません。

使い方を少し工夫するだけで、乳液の浸透力を高める方法があります。

それは、乳液を使うときです。

乳液の使い方は、人それぞれです。

指先を使って、点を作るように乳液をつけた後、手のひらで広げる方法は、理想的ではありません。

ポイントは、2つあります。

「顔に塗る前」と「塗るとき」です。

  • 顔に塗る前

まず、乳液を手のひらにとった後、両手を重ね合わせましょう。

手のひらを合わせると、手の温かみによって、乳液の温度が上がります。

油分は温かさが加わると、分子が細かくなってさらさらになり、伸びがよくなります。

その結果、肌への浸透力が向上するのです。

手のひらを合わせるだけでなく、んだりこすり合わせたりすると、さらに効果的です。

  • 顔に塗るとき

顔に塗るときは、マッサージのように塗るのではありません。

乳液がついた両手で顔を包み込むように、優しく押し付けます。

その状態を、5秒から10秒ほど、維持しましょう。

浸透力がアップした乳液が、手のひらのぬくもりと密閉効果によって、肌の奥までより浸透していくのです。

この裏技は、乳液に限りません。

保湿クリームや美容液など、油分が含まれる商品はすべて共通する裏技です。

ほんの少し使い方を工夫するだけで、乳液の機能性を高めることができるのです。

美肌になれるスキンケア方法(13)
  • 乳液は、手のひらで温めてから、顔に塗る。
化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。

美肌になれる30のスキンケア方法

  1. もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。
  2. 薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。
  3. 両親の顔を思い出すと、美容で心がけるべき点が見えてくる。
  4. 薄化粧の場合、クレンジングが不要になる。
  5. 洗顔料で大きな泡を作りやすくする、洗顔前の一工夫。
  6. 落ちにくいメイクでは、別々のクレンジング料を使うのが正解。
  7. 高機能な化粧品を使って、肌が怠けることはない。
  8. 洗顔の後、肌が湿っていても、化粧水は必要。
  9. お風呂上がりは、すぐ化粧水をつけない。
  10. 手作り化粧品に挑戦するなら、デメリットもきちんと把握しておくこと。
  11. ナノテクノロジーによって、これまでの化粧品の常識が変わった。
  12. 低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。
  13. 乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。
  14. 化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。
  15. 毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?
  16. 毛穴は、数ではなく、大きさの問題。
  17. 毛穴は、手入れしだいで、小さくできる。
  18. 冷水による毛穴の引き締め効果は、せいぜい30分ほど。
  19. 毛穴の汚れを指で取り出す方法には、要注意。
  20. あぶらとり紙で、皮脂は完全に取り除かない。
  21. 毛穴の奥の頑固な汚れを、簡単に落とす方法。
  22. 一番失敗が少ないのは、やはり白い固形石鹸。
  23. 塗るタイプの美容パックは、塗る順番が大切。
  24. 美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。
  25. デート前の美容パックは、前日では早すぎる。
  26. 自宅でできる簡単パックの方法。
  27. 乾燥するからとはいえ、安易に保湿スプレーを吹きかけるのは要注意。
  28. 乾燥した肌に水分を補う上手な方法。
  29. 乾燥が進みやすい部分は、化粧水と乳液を重点的につける。
  30. スキンケアをひととおり終えた後、時間に余裕があるなら、蒸しタオルを顔に乗せる。

同じカテゴリーの作品

2:08

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION