執筆者:水口貴博

透明感のある美白美人になる30の方法

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美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの?

美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの? | 透明感のある美白美人になる30の方法

日焼けに悩む人が化粧品売り場を眺めているうちに、いいアイデアが思い浮かぶことがあります。

「日焼けをしても、美白用化粧品を使っていれば、元に戻るのではないか」

なかなか鋭い視点ですね。

日焼けをして黒くなっても、美白化粧品で白くなるなら、プラス・マイナス・ゼロになるのではないかという発想です。

日焼け止めを塗る必要はなく、美白用化粧品だけで済ませられるような気がします。

素晴らしいひらめきではありますが、実際はよくありません。

たとえ、美白用化粧品を使っていたとしても、日焼け止めは必要です。

そもそも、日焼け止めと美白用化粧品は、役割が全然違います。

日焼け止めの主な機能は、紫外線を防ぐことです。

日焼け止めには、紫外線を防ぐ効果はありますが、メラニンの生成を抑える機能はありません。

一方、美白用化粧品の主な機能は、メラニンの生成を抑えることです。

美白用化粧品には、メラニンの生成を抑える機能はありますが、紫外線を防ぐ効果はありません。

機能面から言えば、まったく異なるのです。

日焼け止めを省略すると、紫外線の影響によって、しみやしわの原因になってしまうのです。

肌の色だけで判断するのは、早まった考えです。

たとえ、美白用化粧品を使っていたとしても、日焼け止めを塗るのが正解なのです。

徹底的に美白を心がけるなら、日焼け止めも美白用化粧品も両方使いましょう。

透明感のある美白美人になる方法(12)
  • 美白用化粧品を使っていても、日焼け止めはきちんと塗る。
日差しの強弱で、紫外線の強弱を判断していませんか。

透明感のある美白美人になる30の方法

  1. 「焼けた肌は健康的」という思い込みから、改める。
  2. 美肌の3大要素は「スキンケア」「食事」「睡眠」。
  3. 骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。
  4. 日焼けは、紫外線に当たり始めて5秒後に起こり始める。
  5. 試供品を塗った直後に確認できるのは「つけ心地」と「保湿」の2つだけ。
  6. 日傘をしても、紫外線を完全に防げるわけではない。
  7. 室内にも、紫外線は、降り注いでいる。
  8. 肌の新陳代謝は、28日周期とは限らない。
  9. タバコをやめないかぎり、美白はあり得ない。
  10. 睡眠時間は、美肌生成の時間。
  11. SPFの数字より、塗り直しのほうがはるかに大切。
  12. 美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの?
  13. 日差しの強弱で、紫外線の強弱を判断していませんか。
  14. 日焼け止めも美白化粧品も両方使えば、透明感に磨きがかかる。
  15. 紫外線を目で感じるだけでも、しみができる。
  16. レモンは口にするタイミングによって、敵にも味方にもなる。
  17. ビタミンCは、ClearのCだ。
  18. 日焼け止めと美白用化粧品。
    美白に効果があるのはどちら。
  19. 自分が色白になれる限界を確かめる方法とは。
  20. 紫外線にひどく神経質になりすぎるのも、考えもの。
  21. 蛍光灯から出ている紫外線は、無視してもいい。
  22. ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。
  23. 美白になるのは「紫外線に強くなる」という意味ではない。
  24. 手で日光を遮るなら、手の甲ではなく、手のひらを使う。
  25. なぜ、顔はくすむのか。
  26. 海外旅行に行くなら、日焼け対策を十分にする。
  27. うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。
  28. 白い服にもかかわらず、紫外線防止効果を高める方法。
  29. 大手メーカーの定番商品は、値段に比べて効果があると思っていい。
  30. 人の年齢は、首に表れやすい。

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