執筆者:水口貴博

さりげなく美人に見えてくる30のメイク法則

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2色のチークを使えば、美しさのレベルがさらに上がる。

2色のチークを使えば、美しさのレベルがさらに上がる。 | さりげなく美人に見えてくる30のメイク法則

基本的にチークは、1色で仕上げるのが一般的です。

もちろん1色のチークでもきれいに決まりますが、さらにメイクの美しさをワンランクアップさせたければ、もう一色加えます。

「メインのチーク」と「つなぎのチーク」の2色を使います。

この2色のチークで仕上げることで、チークでありながら、シェーディングのような効果を同時に出すことができるようになります。

メインのチークが浮き上がると、暗いつなぎのチークがシェーディングになり、立体感のある自然なグラデーションを生み出します。

2色を使うとき、3つのポイントがあります。

(ポイント1)
つなぎのチークは、メインのチークより少し暗くする

つなぎのチークは、チークと肌とをつなぐのが目的です。

少しトーンが低めのチークを使いましょう。

ピンクのチークなら、つなぎのチークはブラウンがいいでしょう。

(ポイント2)
つなぎのチークから先に入れる

つなぎのチークを入れる場所は、メインのチークより顔の外側部分です。

つまり、頬骨と耳の間あたりです。

入れる順番も大切です。

必ず、つなぎのチークから先に入れましょう。

つなぎのチークを先に入れておくと、メインのチークをうまくかぶせることができ、きれいなグラデーションに仕上がります。

(ポイント3)
メインのチークは、外側に向けて入れる

メインのチークは、普段入れる場所と同じですが、ブラシの使い方にひねりがあります。

メインのチークを入れる際、ブラシを外側に滑らせながら仕上げましょう。

先に入れているつなぎのチークと色がきれいになじみ、外側に向けたグラデーションがより美しく仕上がります。

さりげなく美人に見えてくるメイク法則(26)
  • 2色のチークを使って、立体感のあるチークに仕上げる。
粉っぽいメイクの悩みは、フィニッシングブラシ1本で、解決できる。

さりげなく美人に見えてくる30のメイク法則

  1. 薄化粧が好きという男性の本音。
  2. 「塗ればきれいになる」という考えから、卒業する。
  3. 「他人に見られても大丈夫」という、最低限のメイクばかりになっていませんか。
  4. ポジティブになるからメイクをするのではない。
    メイクをするからポジティブになる。
  5. メイクの技術は、仕事や恋愛に生かすことができる。
  6. ほくろの場所によっては、隠すのではなく、わざと目立たせるほうがいいこともある。
  7. 光を与えるハイライトは、少し明るめがちょうどいい。
  8. ビューラーを持った手を動かすのは、失敗のもと。
  9. 品質や評判より大切なビューラー選びのポイント。
  10. アイラインを目頭から描き始めるのは、難しい。
  11. ペンシルタイプのアイラインをぼかす、最も簡単な方法。
  12. なぜ、いつの間にか厚化粧をしてしまうのか。
  13. 生理による顔色の変化に、気づいていますか。
  14. 女性の肌は、本当に忙しい。
  15. 瞳がきらきら輝く、メイクテクニック。
  16. メイクで一番印象を決めるのは、目ではなく、実は眉。
  17. 「遊び心」は、メイクを上達させるキーワード。
  18. 専門用語を使うことで、化粧販売員は、本気になる。
  19. 自分の眉の毛並みを、知っていますか。
  20. 切るか、抜くか、剃るか。
    眉毛の手入れをする2つのルール。
  21. ペンシルとパウダーの両方を使い分けると、眉はもっと美しく仕上がる。
  22. ノーズシャドーは、ブロウライナーの最後の一工夫で、実現できる。
  23. 明るいアイシャドーは、目を大きくする。
    暗いアイシャドーは、目を小さくする。
  24. モテる女性は、アイシャドーに、季節感を取り入れる。
  25. アイシャドーとネイルの統一感は、さりげなく印象アップにつながる。
  26. 2色のチークを使えば、美しさのレベルがさらに上がる。
  27. 粉っぽいメイクの悩みは、フィニッシングブラシ1本で、解決できる。
  28. リップペンシルは、口紅ではなく、唇の色に近いものを選ぶ。
  29. おでこに自信があるなら、堂々と見せるほうが、美人に見える。
  30. メイクをしない決断が必要になることもある。

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