公開日:2011年8月21日
執筆者:水口貴博

もっと美人になるための30のメイクテクニック

  • 「メイクが上手だね」と言われてはいけない?
もっと美人になるための30のメイクテクニック

「メイクが上手だね」と言われてはいけない?

「メイクが上手だね」
そう言われるのは、少し残念です。
自分の美しさを褒められているような気がします。

大人になると、新しいメイクに挑戦する機会は、少ない。

大人になって仕事を始めると、メイクを研究する余裕が少なくなります。
平日は忙しく、化粧品売り場に立ち寄る余裕がない。
余裕があったとしても、新しい化粧品を買って試す時間がない。

メイクが好きだから、化粧台を買うのではない。
化粧台を買うから、メイクが楽しくなる。

「彼氏がいません。仕事もうまくいきません。どうしたらいいですか」
そう聞かれれば「品質のいい化粧台を買いましょう」とアドバイスします。
すでに化粧台があるなら、より品質の高いものにグレードアップです。

メイクをするときは、顔と服装のバランスを考える。

メイクをするときに必要な、バランスです。
目、鼻、口、眉、頬など、各パーツのバランスを整えながら、仕上げようとします。
しかし、バランスとは、顔だけではありません。

乾燥肌の人が、パウダーファンデーションを使うときの2つの工夫。

乾燥肌とパウダータイプのファンデーションは、相性がいいとは言えません。
普通につけても、すぐがれ落ちてしまいます。
メイクが崩れやすく、ぱさぱさした肌の印象が強くなりがちです。

睡眠不足の朝、目に余分なしわが寄ることがある。
うまく元に戻す方法は?

日常生活では、睡眠不足で朝を迎えることがあります。
「睡眠不足で目が重いなあ」
翌朝鏡を見ると、案の定、目の下にはくまができている。

まぶたの状態によって、ふさわしいアイライナーがある。

アイライナーを選ぶ際、まぶたの状態によって選ぶと、より美しく仕上げやすくなります。
ペンシルタイプであろうと、リキッドタイプであろうと、ふさわしい基準は同じです。
あくまで目安ですが、以下に基準をまとめました。

一重まぶたの印象を改善する鍵は、ビューラーとマスカラ。

一重まぶたは、目元が重たい印象になりがちです。
目元を少しでも軽くて華やかに見せようとすれば、アイメイクを駆使する傾向があります。
一重まぶたの重たい印象を改善しようとする反動から、あらゆるアイメイクに力を入れる傾向があります。

目元に透明感を出すには、どういうアイメイクがいいの?

目に透明感を出すためには、パール感のある淡いブルーのアイシャドーです。
淡いブルーと、パールによる光沢の組み合わせによって、目元に透き通るような透明感が出てきます。
アイシャドーとしてつけるのもいいでしょう。

鏡に映る顔は、あなたの本当の顔ではない?

鏡で、自分のメイクの仕上がりを確かめるとき、大きな誤解があります。
鏡に映る顔は、他人から見られるときの顔と、同一ではないのです。
「どういうこと? 鏡で映った顔は、自分の顔じゃないの?」

自信があるから上質な手鏡を使うのではない。
上質な手鏡を使うから自信がついてくる。

取っ手の付いた手鏡には、お金をかけるだけの価値があります。
鏡は、どれも同じだろうと思っていませんか。
たしかに安物の手鏡も高級な手鏡も、鏡を通して見える様子に違いはありません。

絶対にまつげの毛束を作らない、秘密の道具。
スクリューブラシで繊維の束を取り除く。

マスカラを使ってまつげを上げるとき、まつげがヒジキのように、束になってしまうことがあります。
まつげが上がっていると言えば上がっているのですが、束になっているまつげは太くて固く、上品さに欠けます。
マスカラの先を使ってほぐそうとすると、さらに繊維がついてしまい、ヒジキがさらに太くなる。

目にできるくまの上手な消し方。

寝不足や疲れのときに困るのが、目の下のくまです。
どんより黒ずんだ、目の下のくま。
どんな美人も、くまがあると、台無しです。

目の下のくまが青いときは、オレンジ色のコンシーラー。

目にできるくまの濃さは、体調によって変化します。
少し寝不足や疲れているときなら、薄い灰色のくまができます。
しかし、ひどく寝不足や疲れ気味になると、真っ青なくまになります。

眉頭や眉尻はぼかしてもいいが、眉山はぼかさない。

やっていいことと悪いこと。
この2つをきちんと理解することが、メイク上達の道です。
メイクには、そうしたルールが数多く存在します。

アイラインは、目のふちを強調させる以上の力がある。

目のふちを強調させるアイメイクといえば、アイラインです。
目のふちに沿ってラインを入れるだけで、きゅっとシャープな目元の完成です。
ペンシルタイプで丁寧に輪郭を描けば、それほど難しいことではありません。

自分の顔に合うメイクを見つける方法。

自分の顔に合うメイクを見つけるのは、究極のテーマです。
メイクの知識や技術を身につけても、肝心の「どう見せたいか」が決まっていないと、メイクのしようがありません。
適当なイメージでメイクをすると、自分らしくない様子に見られることもあるでしょう。

メイクが崩れやすい夏場は、メイクを、1つ減らせばいい。

「なるほど。その方法があったか!」
暑い日は、汗や皮脂によって、メイクが崩れやすくなります。
とある女性から、暑い夏のメイク直しで、画期的な方法を教えてもらいました。

メイクが崩れやすい夏場のメイクには、あなたの価値観が反映されている。

「メイクが崩れやすい夏場は、メイクに何か工夫はしてる?」
私は、ときどき女友達にこの質問を投げてみます。
この質問は、面白い。

つけまつげとマスカラのメリットとデメリット。

マスカラとつけまつげは、どちらがいいのでしょうか。
一概には言えません。
人によりますし、状況によります。

顔のうぶ毛の中で、最も目立つうぶ毛とは。

鏡を間近で見ると、顔中にうぶ毛が生えていることがわかります。
顔のうぶ毛の中で、最も目立つのはどこでしょうか。
ずばり、眉間のうぶ毛です。

目元にふさわしいマスカラを選ぶときの3つのポイント。

マスカラは、品質や機能面を基準に選べば、必ず目になじむとは限りません。
まぶたの様子が変われば、ふさわしい化粧品も異なります。
まぶたは、大きく分けて、3種類あります。

欧米のモデルのような濃いまつげに変身する、5つのステップ。

欧米の雑誌を見ると、濃いまつげをしたモデルたちが数多く登場します。
深い彫りの顔立ちに濃いまつげは、印象的です。
「欧米人のモデルのような濃いまつげに仕上げたい」

アイシャドーブラシは、2本持つ。

アイシャドーの色合いは、大きく分けると2種類あります。
明るいアイシャドーと暗いアイシャドーです。
元気で明るい雰囲気を出したいときは、オレンジ・ピンク・ベージュなど、明るい色のシャドーで表現します。

ロマンチックな雰囲気に合わせて、ダーク系のシャドーを決めるときにありがちな失敗例。

女性と夜のレストランに食事に行ったとき、彼女のアイシャドーは、ダークブルーでした。
夕方のロマンチックな雰囲気にぴったりでした。
「きれいに決まっているな」

パフをパフらしく、使っていますか。

パフの使い方に、難しい説明は不要です。
ふわふわした優しい肌触りで、力もあまり使いません。
比較的、使いやすいパフですが、やはり使い方に個人差があるようです。

乾燥の季節は、口紅の前にリップクリーム。

乾燥してかさかさし始めれば、すでに唇の状態は悪化しつつあります。
冬は、唇がひび割れてからでは遅すぎます。
ひび割れる前の対策が大切です。

なぜ、わざわざリップブラシが存在するのか。

化粧道具の中には「リップブラシ」が存在します。
毎日メイクをする女性でも、リップブラシを持っている人は少ないのではないでしょうか。
理由は単純です。

リップブラシを使うと、唇が若返る。

大切な場面では、口紅を直接唇に当てるより、リップブラシをおすすめします。
普通の口紅を唇に直接塗ると、しわの奥まで届かなかったり塗りすぎたりなど、粗い仕上がりになるからです。
その点、リップブラシは、細い毛先が唇の奥までしっかり口紅を含ませることができます。

ティッシュオフによって、口紅の発色と持ちがよくなる。

口紅が落ちにくく、色のむらを防ぐために「ティッシュオフ」という方法があります。
別にテクニックというほど、大げさなことではありません。
口紅を塗った後、ティッシュを口にくわえ、余分な口紅を落とすだけです。

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