執筆者:水口貴博

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

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出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。

出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。 | 飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

ある日、飲み会の誘いがあったのですが、私は断りの連絡をしました。

「ごめん。ちょっと用事があってね」

わざと言葉を曖昧にしました。

実のところ、用事があるというのは、嘘です。

単に気が乗らなかっただけです。

私はあまり飲みに行くのが好きではありません。

どうせ愚痴や妬みばかりだろうと思うのです。

ただ「気が乗らないから行きたくない」と正直に言いづらいので、ちょっと用事があるふりをして、断ろうとしました。

しかし、相手は素直に引き下がってくれませんでした。

「どんな用事ですか?」

「何があるんですか?」

「教えてくださいよ!」

しつこく聞いてくるのです。

断る理由を尋ねて、大したことのない理由なら、無理やり参加させようと考えているのです。

わざと言葉を曖昧にした態度から、察してもらいたかったのですが、本当に用事があると信じていないようです。

理由を聞き出すまで、納得しない様子でした。

これには参りました。

出席してもらいたい気持ちはわかりますが、あまりにしつこいと、その人のことまで嫌いになってしまいそうです。

まだ私が男だからいいのです。

特に女性の場合は、生理があって出席したくないこともあるでしょう。

「生理だから飲みたくない」とは、事実でも言いにくい。

そういうとき「ちょっと用事があって」という濁した言い方をするものです。

濁した言葉の意味を察してほしい、と思うのです。

断っているなら、しつこく誘わないのも、良好な人間関係に必要です。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ方法(22)
  • 出席しない理由を濁したら、それなりの事情を、察する。
上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

  1. 乾杯直後の表情が、大切だ。
  2. 飲みの場では、仕事の話は避けること。
  3. 自分が飲むお酒を自分でつぐのは、普通のこと。
    どんどん手酌をしてもいい。
  4. 1人用のメニューを頼むと、人も料理も、孤立しやすい。
  5. 本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。
    飲めない人を責めている人だ。
  6. メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。
  7. 私が心がけている、お酌のタイミングを上手に確かめる方法。
  8. 普通のビールがおいしくなる、つぎ方。
  9. 会話の苦手な人が、話題の引き出しを手軽に増やす方法。
  10. 喉が渇いている状態で、いきなりお酒は飲まない。
  11. 上司から「お酒は飲めるか」と聞かれたときの、定番の答え方。
  12. 上司から「本音で話し合おう」という言葉は、うのみにしない。
  13. タバコを吸いすぎる姿は、退屈していると誤解されやすい。
  14. お酌をするなら、できるだけ女性のほうがおすすめ。
  15. いくら盛り上がるとはいえ、プライベートを打ち明けすぎるのは考えもの。
  16. 世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がる。
  17. 楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。
  18. どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。
  19. 1人取り残された人には、話を振ってフォローを入れる。
  20. どうしても緊張するなら、早めに酔うのが得策。
  21. 上司やお客さまの前では、足を組まない。
  22. 出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。
  23. 上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。
  24. 飲まないわけにもいかず、飲みすぎるわけにもいかない。
  25. 乾杯を、より上品に見える方法。
  26. 唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。
  27. キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。
  28. 激臭と戦った2時間の思い出。
  29. 幹事も人間。
    負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。
  30. 家に着くまでが宴会。

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