執筆者:水口貴博

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

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本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。飲めない人を責めている人だ。

本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。飲めない人を責めている人だ。 | 飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

以前に、付き合いであった宴会で、困った光景を目にしたことがあります。

新年会や忘年会など、切りのいいタイミングで行われる宴会は、多くの社員が出席するものです。

そうした宴会では、普段はお酒が苦手で宴会に欠席している人も、仕事の付き合いで出席をします。

やはり体質上、アルコールに弱い人がいます。

しかし、そういう社員を責めようとする人がいるのです。

アルコールを受け付けない体質を知りながら、少しくらいはいいだろうと思い、無理に飲ませようとする人がいます。

「いつも欠席しているんだから、今日くらい飲めよ」

「なぜ飲まないんだよ。付き合いが悪いぞ」

「せっかくだから少しくらい飲もうよ」

これは本当によくありません。

酔っている人は、酔っている人を増やそうとします。

仲間を増やして盛り上げたいと思っているのです。

飲めない人を責めると、必ず雰囲気が悪くなります。

カラオケで、歌いたくない人を無理に歌わせるのと同じです。

本人が乗り気ではないことを無理に進めても、雰囲気が悪くなるだけです。

すすめられた側は気分を害しますし、そばで見ている側も胸が痛みます。

つくづく思うのですが、飲まない人は雰囲気を悪くさせてはいません。

飲めない人を責めている人こそ、雰囲気を悪くさせているのです。

飲めない人は、少し無理をして出席してくれています。

本人が嫌がることは、意思を尊重させましょう。

無理強いするほうが、よほど雰囲気を悪くさせるのです。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ方法(5)
  • 飲みたくない人や歌いたくない人を、無理強いしないようにする。
メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

  1. 乾杯直後の表情が、大切だ。
  2. 飲みの場では、仕事の話は避けること。
  3. 自分が飲むお酒を自分でつぐのは、普通のこと。
    どんどん手酌をしてもいい。
  4. 1人用のメニューを頼むと、人も料理も、孤立しやすい。
  5. 本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。
    飲めない人を責めている人だ。
  6. メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。
  7. 私が心がけている、お酌のタイミングを上手に確かめる方法。
  8. 普通のビールがおいしくなる、つぎ方。
  9. 会話の苦手な人が、話題の引き出しを手軽に増やす方法。
  10. 喉が渇いている状態で、いきなりお酒は飲まない。
  11. 上司から「お酒は飲めるか」と聞かれたときの、定番の答え方。
  12. 上司から「本音で話し合おう」という言葉は、うのみにしない。
  13. タバコを吸いすぎる姿は、退屈していると誤解されやすい。
  14. お酌をするなら、できるだけ女性のほうがおすすめ。
  15. いくら盛り上がるとはいえ、プライベートを打ち明けすぎるのは考えもの。
  16. 世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がる。
  17. 楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。
  18. どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。
  19. 1人取り残された人には、話を振ってフォローを入れる。
  20. どうしても緊張するなら、早めに酔うのが得策。
  21. 上司やお客さまの前では、足を組まない。
  22. 出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。
  23. 上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。
  24. 飲まないわけにもいかず、飲みすぎるわけにもいかない。
  25. 乾杯を、より上品に見える方法。
  26. 唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。
  27. キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。
  28. 激臭と戦った2時間の思い出。
  29. 幹事も人間。
    負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。
  30. 家に着くまでが宴会。

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