若い新人から年齢の高い上司まで、さまざまな世代の人たちが、1つの場でお酒と食事を味わいながら話をします。
そういう雑多な状況で、感じることがあります。
世代の違いです。
学生時代に、はやった歌が違う。
好きなアイドルが違う。
社会経験が違う。
そんなとき、よく耳にする不満があります。
「世代が違うから話が合わない」
「世代の違う人と話をしても楽しくない」
「その人の考えは古すぎる。あの人の考えは若すぎる」
飲み会が苦手な人がいう共通の言葉です。
やはり世代が違うので、話が合いにくく感じてしまうのです。
社会人にふさわしい言葉ではありません。
これを言ったら終わりです。
自分から成長の機会を失う言葉です。
思っても口にはしないようにしましょう。
世代が違えば、話が合わないのは、当然です。
世代が違うなら、違う世代から学ぼうとする姿勢が大切です。
異なる世代だからこそ、学べる話はあるはずです。
年上の人の世代なら、一昔前の話を聞かせてもらいます。
自分より若い人なら、若い世代ではやっていることを聞かせてもらいます。
それは本人に学ぶ姿勢がないだけです。
世代が違うから話ができると考えましょう。
世代の違いは、楽しむのが肝心です。
世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がるはずです。
本人に吸収力があるかどうかなのです。