執筆者:水口貴博

人生を変える「海外旅行」のすすめ

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難しく考えない。「行きたい」と思ったときに行くのが一番。

難しく考えない。「行きたい」と思ったときに行くのが一番。 | 人生を変える「海外旅行」のすすめ

私が初めて海外旅行に行ったのは、高校の卒業旅行でした。

高校時代、最も仲のよかった男友達と一緒に、ロサンゼルスとハワイを立て続けに行きました。

卒業旅行に海外へ行こうと思った理由は、3つあります。

  • 国語の先生が学生時代の海外旅行を勧めたこと
  • たまたま海外に興味を持った友人がいたこと
  • 大きな思い出を作りたかったこと

高校3年のとき、国語の担当教師である稲田先生から「学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング」と言われました。

「社会人になったら仕事で忙しく、旅行に行く時間もお金もない」と言われた私は「そうだ。今がチャンスだ」と意気込みました。

尊敬する先生からのアドバイスでしたから、余計に強く影響を受けたこともあります。

そのとき、一番仲のよかった男友達「ヒサシ君」が、たまたま海外に興味を持っている人でした。

大学に進学したら英語を勉強して、アメリカ人の彼女を作ると、いつも言っていました。

ヒサシ君の面白いところは「英語を勉強してアメリカ人の彼女を作る」ではありません。

「アメリカ人の彼女を作るために、英語を勉強する」という人でした。

異性をモチベーションにすれば、学生時代は何でもできます。

そういう面白い男友達からの影響もありました。

やはり思春期です。

大きな思い出を作りたい思いから「卒業旅行は海外に行こう」と決心しました。

通常、海外旅行は、敷居が高いです。

しかし「今だ」と思ったときに行くのが一番です。

難しいことは考えない。

若いときには勢いがあります。

その勢いのままに、敷居が高い海外旅行をしてしまうのです。

人生を変える「海外旅行」のすすめ(4)
  • 若さの勢いで、海外旅行をする。
海外旅行の第一関門は、親の説得。

人生を変える「海外旅行」のすすめ

  1. さあ、世界に目を向けよう。
    海外旅行をすると、見識が一気に広がる。
  2. 昔に比べ、現代ほど海外旅行がしやすい時代はない。
  3. 学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング。
  4. 難しく考えない。
    「行きたい」と思ったときに行くのが一番。
  5. 海外旅行の第一関門は、親の説得。
  6. 学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。
  7. 海外旅行で敷居が低くなる方法。
  8. 外国人に見慣れること。
    これが見識を広める第一歩。
  9. 本場は、おいしくない?
  10. 自分が感じる「おいしい」という基準は、必ずしも世界共通とは限らない。
  11. 期待をしつつも、期待しすぎないほうがいい。
  12. 「余裕ができてから」と思えるのは、すでに余裕がある証拠。
  13. 海外の体験は、海外でしかできない。
  14. 批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。
  15. 本当に素晴らしい観光地は、1回ではとても見切れない。
  16. 観光地は「誰と行くか」でまったく変わる。
  17. 時間もお金もなくていい。
    先に航空券を購入する。
    すると、時間とお金は作られていく。
  18. 海外旅行へ行くと、母国を客観視でき、素晴らしさを再認識できるようになる。
  19. 未知の経験が、素晴らしい教養。
    教えられたわけでもなく「なるほど」とわかることがある。
  20. 余裕がないときこそ、海外旅行をする意味は大きい。
  21. パスポートの出入国のスタンプは、勇気の証明。
  22. 現地の人と「挨拶」だけでなく「会話」もする。
  23. 自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。
  24. 若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。
  25. なぜ海外に行くと、恋に落ちやすくなるのか。
  26. すべてを知ったつもりになっているのは、新しい情報が入ってこないから。
  27. 夢中になって写真を撮るより、自分の目で見て、感動すること。
  28. 本当に感動させられるのは「鮮明な写真」より「色あせた記憶」である。
  29. 海外旅行によって「世界の人はすべて、同じ人間」という認識を深めることができる。
  30. 興味があるから行くのではなく、行くから興味が出てくる。

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