執筆者:水口貴博

美を磨いて女らしくなる30の方法

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「自分さえよければいい」という考えを持たない。

「自分さえよければいい」という考えを持たない。 | 美を磨いて女らしくなる30の方法

『ローマの休日』で有名なアメリカの映画女優といえば、オードリー・ヘップバーンです。

『ローマの休日』で主演したことがきっかけで、ショート・ヘアを流行させ、世界的な人気女優となりました。

そのほか、ニューヨークの宝石店「ティファニー」を観光名所にした『ティファニーで朝食を』に出演。

『麗しのサブリナ』『昼下がりの情事』などに出演し、一躍、世界的な清純派スターになりました。

アメリカ映画協会が発表する「最も偉大な女優50人の1人」にも選ばれています。

その映画で活躍した栄光が強いため、意外に知られていないことがあります。

彼女は晩年、国際連合児童基金のユニセフ親善大使に就任しています。

世界中の貧しい子どもたちを救おうと、ユニセフ親善大使として、世界中の貧しい子どもたちの元へ駆けつけました。

就任の際、彼女はこう言いました。

「私は、ユニセフが子どもにとってどのような存在なのか、はっきり証言できます」

「私の場合、第2次世界大戦の直後に食べ物や医療の援助を受けた子どもの1人だったのですから」

彼女が戦争を体験しているため、貧しい生活がどれほど大変で苦しいのかを知っているのでしょう。

一方、成功・栄光・名誉に恵まれた生活を送る現実にもギャップを感じ、心苦しく思ったのでしょう。

「自分さえよければいい」という考えで生きるのは、他人に申し訳なく、自分にとっても許せなかった。

彼女が映画で大成功を果たした後、彼女は死ぬまでユニセフ親善大使として世界中を駆け回りました。

彼女が今でも輝いて見えるのは、若き日のきれいな顔立ちだけではありません。

晩年の死ぬまで貧しい人を救おうとする気持ちが、彼女の輝きをよりまぶしいものにさせています。

またそういう気持ちが自然と、あの優しい表情にもなっているのでしょう。

「自分さえよければいい」という考えを持っていませんか。

美人に必要なのは「困っている人を助けよう」という気持ちです。

そういう気持ちが、その人の輝きをより強くさせるのです。

美を磨いて女らしくなる方法(11)
  • 困っている人のために、行動する。
黒は、女性を美しくする。

美を磨いて女らしくなる30の方法

  1. 女性らしい雰囲気とは、まず美しくなることから始まる。
  2. 美を磨くポイントは2つある。
    外見の美しさと内面の美しさ。
  3. 品格の低い物を持つと、持つ人の品格まで下げてしまう。
  4. 服の力を借りて、身も心も引き締める。
  5. 疲れて家に帰ったときこそ、服を脱ぎ捨てない。
  6. カバンに「化粧道具」と「本」が入っている女性は、必ず美しくなる。
  7. 暇になったとき、携帯電話をチェックする癖になっていませんか。
  8. ファッションの勉強は、学校では教えてくれない。
  9. 贈り物に手紙がなければ「プレゼント」ではなく「仕送り」になる。
  10. 美人はシンプルに考える。
    シンプルに考えるから美人になれる。
  11. 「自分さえよければいい」という考えを持たない。
  12. 黒は、女性を美しくする。
  13. 料理のできる女性は、男性からも女性からも尊敬される。
  14. 伸びた背筋からは、ポジティブな印象を与える。
  15. 若者言葉を使わない。
  16. 勉強する女性は、美しくなる。
  17. 悪口を言う人は悪く言われる。
    悪口を言わない人は悪く言われない。
  18. 口にした言葉は、すべて自分に返ってくる。
  19. 緊張感のある女性は美しい。
  20. 細かい気配りができる女性になろう。
  21. 気配りはしても、気苦労はしない。
  22. 足を開いて座ると、女性らしい雰囲気が損なわれる。
  23. 親しい友人に、変な癖がないか聞いてみる。
  24. 花を持つ女性も美しいが、花を持たせる女性はさらに美しい。
  25. 美しい女性には、主観的な目だけでなく、客観的な目も必要。
  26. 女優は、なぜ美しいのか。
  27. 雑誌や本のサクセスストーリーに目を向ける。
  28. 恋をする女性は、美しくなる。
  29. 生理があるからこそ、野菜は積極的に取る。
  30. どんなに不細工でも、笑顔になれば美人になれる。

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