執筆者:水口貴博

文章がうまくなる30の方法

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説得力のある文章を書くには、自分が経験したエピソードを入れるだけでいい。

説得力のある文章を書くには、自分が経験したエピソードを入れるだけでいい。 | 文章がうまくなる30の方法

説得力のある文章を書くコツは、自分の経験したエピソードを入れることです。

説得力のある文章は、必ずといっていいほど著者本人の体験が盛り込まれています。

体験が盛り込まれているから、説得力があるのです。

人類最初の宇宙飛行を達成したガガーリンの言葉に「地球は青かった」という言葉があります。

たとえば、私が「地球は青かった」と言ったところで、説得力はありません。

私の体験ではないからです。

読者に「実際に見たことがないくせに」と言われることでしょう。

ガガーリンが「地球は青かった」という言葉に心を打たれるのは、彼が実際に宇宙に出て、外から地球を見た経験があるからです。

説得力は、経験者にはかないません。

だからこそ、説得力のある文章を書くコツは、自分の経験したエピソードを混ぜることです。

プレゼンにしても、演説にしても、自分が実際に経験したエピソードを入れることで、説得力が全然違ってくるのです。

文章がうまくなる方法(14)
  • 自分が経験したエピソードを入れる。
長い文章を書いては、読んでもらえなくなる。

文章がうまくなる30の方法

  1. とにかく書いてみるだけでいい。
    書いてさえしまえば、書くコツがだんだんわかってくる。
  2. うまい文章を書くために大切なことは「読みやすさ、わかりやすさ、面白さ」。
  3. まず「結論」から始めることが大切。
  4. 漢字を使いすぎると、読みにくくなってしまう。
    必要以上に漢字を使わないようにしよう。
  5. 聞いてもわかる文章が、うまい文章。
  6. 言い切る文章にしよう。
    言い切ることで、読者の心に残る。
  7. しっかりインプットさえしていれば、うまくアウトプットができるようになる。
  8. 「最高の文章」と「最低の文章」から、書くコツを学ぶ。
  9. いじりすぎた文章はきれいだけど、面白くない。
  10. 書き手のこだわりなら、文法なんて気にしなくていい。
  11. 感嘆符を使いすぎると、気持ちや強調が、半減する。
  12. 言葉は、言い切らないと、伝わらない。
  13. 元気になる文章を書くには「すればいい」という表現を使う。
  14. 説得力のある文章を書くには、自分が経験したエピソードを入れるだけでいい。
  15. 長い文章を書いては、読んでもらえなくなる。
  16. 書くときに大切なことは「書く技術」より「観察力」。
  17. 文章で一番力を入れるべきは、タイトルだ。
  18. 「一万二千三百四十五」より「12345」のほうが、読みやすい。
  19. 「箇条書き」は、これからのスピードの時代に合った書き方だ。
  20. 大きい字であるほど、読みやすい。
  21. 「その、あの」を使いすぎると、読者が混乱する。
  22. 同じ表現を使いすぎると、読者が飽きてしまう。
  23. すべてを語らないことで、すべてを語ることができる。
  24. わざと面白いところで書き終えて、読み手の興味をかき立てる。
  25. 成功談は面白い。
    失敗談はもっと面白い。
  26. 失敗から這い上がってきたエピソードに、人は感動する。
  27. クレームは、よい文章を書くための貴重な意見。
  28. 余白を大切にすると、文章の質が上がる。
    余白が、1文1文の価値を上げる。
  29. 文章力をつけるには、書くことを「習慣」にすればいい。
  30. 面白いお笑いコンビと、そうでないコンビの違いとは。

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