執筆者:水口貴博

明るい未来を切り開く30の勉強法

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テレビ番組に向かって突っ込みを入れると、雑談がうまくなる。

テレビ番組に向かって突っ込みを入れると、雑談がうまくなる。 | 明るい未来を切り開く30の勉強法

雑談で要求されるのは「連想する力」です。

連想する力がないと、ネタごとに会話が終わってしまいます。

ネタからネタを連想してつなげていくのが、雑談です。

「AといえばB。BといえばC。CといえばD」

連想する力があれば、会話はどんどんと広がります。

つなげていくのがうまい人ほど、雑談も盛り上がります。

「それはわかっている。それがなかなかできないから困っているんだ」

たしかに連想する力とはいえ、どうすれば鍛えられるのかが曖昧です。

その連想する力を鍛える簡単な方法があります。

テレビを見ながら、突っ込みを入れます。

ニュース番組でもいいです。

ドラマでも言いし、バラエティー番組でもかまいません。

突っ込みは、何でもかまいません。

出演者の発言に対して、疑問、不満、提案などを、どんどん突っ込んでいきます。

それがつなげる力であり、連想する力です。

「それは違うだろ」

「それを言うなら自業自得だ」

「それさっきも言っていただろう」

「ふと思い浮かんだこと」が、強力な接着剤になります。

その接着剤が、今のネタと次のネタをつなげていきます。

この方法は、頭で思っているだけの突っ込みとは違い、すぐ実践につながります。

実際に口を動かして発言することで、本番での会話の練習になります。

関西の人は、テレビに向かっていつも突っ込みを入れています。

突っ込みを普段から入れているので、雑談がうまいです。

テレビを相手にして、突っ込みを練習しているから、普段の雑談でも話がうまいのです。

明るい未来を切り開く勉強法(8)
  • テレビ番組に向かって、突っ込みを入れる。
作家とは、文章を書く仕事ではない。
読者を励ます仕事である。

明るい未来を切り開く30の勉強法

  1. いついかなる状況でも、勉強できる装備が整っていますか。
  2. 「勉強をしている」と言っているうちは、まだ勉強不足である。
  3. 店員への意外な質問。
    「一番売れていない商品はどれですか」
  4. 勉強の半分はインプット。
    もう半分はアウトプット。
  5. タイムプレッシャーがあるから、時間の貴重さが勉強できる。
  6. 騙された経験は、セミナーだと思う。
    騙された金額は、授業料だと思う。
  7. こだわりのある人は、魅力的な人。
  8. テレビ番組に向かって突っ込みを入れると、雑談がうまくなる。
  9. 作家とは、文章を書く仕事ではない。
    読者を励ます仕事である。
  10. 人との出会いも一期一会。
    言葉との出会いも一期一会。
  11. 知識を操るためには、知恵が必要になる。
  12. あなたの頭の中には、望遠鏡がある。
  13. 勉強に、時期尚早はない。
  14. 今すぐ役立たない勉強ほど、後から大いに役立つ。
  15. 学ぼうという気持ちがあれば、平凡な瞬間も勉強になる。
  16. 高額のマンツーマンは、実は一番格安である。
  17. 鳥肌が立つような経験ができれば、いい勉強ができている証拠。
  18. 勉強をすれば、ストレスになるのは嘘。
    勉強をすれば、ストレスが減る。
  19. すぐ答えを求めないから、味わいは無限に広がる。
  20. 説明不足の言葉を想像するのは、素晴らしい脳のトレーニングになる。
  21. 嫌いな人を「先生」と呼べば、人間関係改善のきっかけが見つかる。
  22. 知性を磨いて「必要」「必要ではない」と区別する。
  23. タクシーの運転手ほど、情報通はいない。
  24. 勉強する時間がないのは知性がない証拠。
    勉強する時間を見つけられるのが知性だ。
  25. 学生は、勉強をして未来を切り開く。
    社会人は、習得した知識や技術をお金に換えて未来を切り開く。
  26. センスのいいファッションには、高い知性が要求される。
  27. あなたの体の中には、優秀な医者が存在する。
  28. 「楽しさに気づく力」が、本当の知性である。
  29. 自分をよく見ることはあっても、他人をよく見ることは少ない。
  30. 勉強した後、どうなるかではなく、勉強しているとき、どうであるか。

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