環境が変われば、びっくりするくらい友人の層が変わります。
冷たい響きに聞こえるかもしれませんが「環境が変われば、友人も変わる」というのは本当の話です。
小学校や中学校では、毎日友人と会えます。
毎日顔を合わせ、毎日付き合っている人間関係だから、小中学校のころの友人は一生続くものだと思います。
しかし、何年も一緒にいた友人でも、卒業して別々の学校へ行ってしまうと、連絡を取らなくなってしまった経験はありませんか。
心苦しくなる話かもしれませんが、よくある話です。
日本のことわざに「一期一会」という言葉があります。
私が、そう信じたくない言葉でありながら、まったくそのとおりだなと思わざるを得ない言葉です。
すべての人に対して、一生のつながりを持つことは不可能です。
たくさんの人と知り合い、自分の中によい影響を与え、また環境が変われば、次の新しい人間関係というのが、人生です。
環境が変わってしまい友人が変わってしまっても、それを受け止めることが大切です。
過去を引きずってしまっていても暗くなってしまうだけですから、前向きに考えていいのです。