執筆者:水口貴博

自分と向き合う30の方法

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壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。

壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。 | 自分と向き合う30の方法

私はいつも、シャープペンシルとA4の紙を携帯しています。

ぱっと思いつくアイデアを、紙に書きとめるためです。

書きとめるアイデアは、箇条書きもありますが、時には、マインドマップ形式で書きとめることもあります。

マインドマップとは、木の形のように、1つの根っこからたくさんの枝がわかれ、枝から葉がわかれる表記方法です。

形が、魚の骨のようにも見えることから、別名「フィッシュボーン」と呼ばれることもあります。

詳しくお話ししようとすると、1冊本ができるので、詳細については割愛させていただきます。

マインドマップは、小さなメモ帳では、十分に書ききれません。

壮大なスケールで物事を考えるとき、ある程度の大きさのメモ用紙が必要です。

本を読んだり、1人で考え事をしたりしていると、たくさんの情報が頭の中に入ってきます。

だんだん頭の中の整理がつかなくなり、ごちゃごちゃになります。

たくさんのことを整理して、一度に考えられるほど私の頭はよくありません。

そんなときこそ、マインドマップを活用しています。

目的を基点にして、そのために必要な目標・行動・期間・お金などを整えて書きます。

特に、壮大なスケールで考えるときには有効な記述方法です。

私の場合、箇条書きだけでなく、マインドマップ形式でメモを取るようになってから、頭の整理がしやすくなりました。

書くと、同時に頭の中が整理されます。

書いたものは消えませんから、記憶を保持する労力から開放され、整理作業が容易になります。

また一目で全体像が確認できるので、バランスの取れた考え方ができるようになります。

また、書くという作業そのものに、吐き出す作用があります。

書いて目に見える形にすることで、無意識の思考が表面化されます。

頭の整理、心の整理に、ぜひマインドマップをおすすめします。

自分と向き合う方法(12)
  • マインドマップを、心の整理に役立てる。
とにかく自分の意思で決断する。

自分と向き合う30の方法

  1. あなたが今、それをしている目的は、何ですか。
  2. 自分の内面と向き合うことは、つらい作業である。
  3. かっこいい職ではなく、やりたい職を選ぼう。
  4. 私たちは、自分を生かしきるために生きている。
  5. テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想の出来上がり。
  6. 本当によい思い出とは、つらい過去のことをいう。
  7. 今だけに集中すれば、落ち込むことはなくなる。
  8. 本を買う前に、目的を考えよう。
  9. 他人が思うあなた。
    あなたが思うあなた。
    どれも本当のあなたではない。
  10. 私たちの本当の仕事とは、1つになること。
  11. 心は外側に表れる。
  12. 壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。
  13. とにかく自分の意思で決断する。
  14. 心の整理がつかない人は、余計なことを考えすぎ。
  15. 心の成長が健全なら、友人が切り替わる時期が必ずやってくる。
  16. 問題解決は、早ければ早いほど、片付けやすい。
  17. 敷かれたレールの上を、意味もなく進んでいませんか。
  18. 輝く自分になるためには、心の業を取り払えばいい。
  19. 自分を変えるのではない。
    自分のよさを引き出すのだ。
  20. すべての現実は、愛の表現である。
  21. 現実のありがたさに気づけば、肉体的痛みさえ、感じられなくなる。
  22. 鏡は、体の外見を映す。
    人間関係は、心の内面を映す。
  23. 命があるだけで、十二分に幸せ。
  24. 余命を自覚したとき、人は懸命に生きることができる。
  25. 隠したいと思うことほど、誰かの役に立つ。
  26. 心の警報機の音を、無視しない。
  27. 電話は、切った後、本音が出る。
  28. あなたの楽しむ行動の裏に、気持ちをごまかすという本音はありませんか。
  29. 短所を埋める生き方より、長所を伸ばす生き方をする。
  30. 「ありがとう」と言われる行動が、愛を表現する行動である。

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