執筆者:水口貴博

自分と向き合う30の方法

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本を買う前に、目的を考えよう。

本を買う前に、目的を考えよう。 | 自分と向き合う30の方法

あなたが本屋へ行ったときのことです。

興味のある本を手に取り、ふと考えます。

「この本はためになる本だろうか」

ちょっと待ってください。

その前に、大事なことがあります。

「自分は何がしたいのか」という目的です。

買おうとしている本は、目的につながる本であるかを考えます。

興味があるからという理由で適当に本を選んで、勉強するというのは賢いとは言えません。

本は、世界に何十億、何百億冊とあります。

すべてを読み切る前に、あなたは死んでしまいます。

ベストな本を見分けるためには、まず自分の目的を知っておかないといけません。

目的があって、初めて目標を立てることができます。

目的があるからこそ、その夢を叶えるための必要な本がわかります。

本を読んで勉強する前に、まず目的を考えるのです。

私なら、サイト「HAPPY LIFESTYLE」を通して、幸せの知恵を広め、平和と幸せに貢献したい目的があります。

本屋で本を選ぶときには、夢につながる本かどうかを考えながら、吟味します。

人それぞれ目的は異なりますから、どのような本がベストなのかも、人それぞれです。

しかし、目的さえわかれば、必要な本が明確になります。

逆を言えば、目的がなければ、本屋で本1冊すら選べません。

目的を考えるとは、そのくらい重要なことです。

「人々の平和のために法律家になりたい。だから法律の勉強をする」という目的があれば、そういう本を選べばいい。

「人々の生活を、音楽を通して明るくしたい。そのために音楽を勉強する」と目的があれば、夢につながる本を選べばいい。

あなたの目的は何でしょうか。

勉強する前に、まず目的を考えることが大切です。

人生は有限です。

限られた時間内で最大の結果を出すために、目的を決めてから、勉強を始めましょう。

自分と向き合う方法(8)
  • 目的を決めてから、本を選ぶ。
他人が思うあなた。
あなたが思うあなた。
どれも本当のあなたではない。

自分と向き合う30の方法

  1. あなたが今、それをしている目的は、何ですか。
  2. 自分の内面と向き合うことは、つらい作業である。
  3. かっこいい職ではなく、やりたい職を選ぼう。
  4. 私たちは、自分を生かしきるために生きている。
  5. テレビ・音楽・明かりを消せば、瞑想の出来上がり。
  6. 本当によい思い出とは、つらい過去のことをいう。
  7. 今だけに集中すれば、落ち込むことはなくなる。
  8. 本を買う前に、目的を考えよう。
  9. 他人が思うあなた。
    あなたが思うあなた。
    どれも本当のあなたではない。
  10. 私たちの本当の仕事とは、1つになること。
  11. 心は外側に表れる。
  12. 壮大なスケールで物事を考えるときには、マインドマップを活用する。
  13. とにかく自分の意思で決断する。
  14. 心の整理がつかない人は、余計なことを考えすぎ。
  15. 心の成長が健全なら、友人が切り替わる時期が必ずやってくる。
  16. 問題解決は、早ければ早いほど、片付けやすい。
  17. 敷かれたレールの上を、意味もなく進んでいませんか。
  18. 輝く自分になるためには、心の業を取り払えばいい。
  19. 自分を変えるのではない。
    自分のよさを引き出すのだ。
  20. すべての現実は、愛の表現である。
  21. 現実のありがたさに気づけば、肉体的痛みさえ、感じられなくなる。
  22. 鏡は、体の外見を映す。
    人間関係は、心の内面を映す。
  23. 命があるだけで、十二分に幸せ。
  24. 余命を自覚したとき、人は懸命に生きることができる。
  25. 隠したいと思うことほど、誰かの役に立つ。
  26. 心の警報機の音を、無視しない。
  27. 電話は、切った後、本音が出る。
  28. あなたの楽しむ行動の裏に、気持ちをごまかすという本音はありませんか。
  29. 短所を埋める生き方より、長所を伸ばす生き方をする。
  30. 「ありがとう」と言われる行動が、愛を表現する行動である。

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