「勉強」とは「掛け橋」と言い換えることができます。
川の向こうにある陸に渡りたくても渡れない。
「掛け橋」を作ると、足を踏み入れることができなかった世界へ進むことができるようになります。
勉強をすれば、今まで見たことも感じることもなかった体験や経験をできるようになります。
川の向こうの陸には、どのような世界が広がっているかわかりません。
自分には大したことのない世界であったり、あるいは思わぬ世界が広がっていたりするかもしれません。
もしかしたら、川の向こうにある世界のほうが、自分に合っている世界かもしれません。
まず掛け橋を作って、川の向こうへ渡れるようにしなければ、先に進めません。
勉強をすることとは、掛け橋を作って、今まで足を踏み入れたことのない世界へ飛び込んでいくことです。
自分には大したことのない世界かもしれませんし、もしかしたら自分に合う世界かもしれません。
掛け橋ができると、こちらの陸と向こうの陸とがつながります。
あなたと新しい学びが1つにつながり、一体化するということです。
たくさんの勉強をするということは、たくさんの陸とつながり、1つになるということです。
勉強をすると、人の気持ち、考え、行動が理解できるようになります。
それは、体験や経験という勉強によって、相手の心に掛け橋ができ、渡れるようになったからです。
心の橋ができて渡れるようになれば、今まで見えなかったこと、わからなかったことが、理解できるようになります。