執筆者:水口貴博

勉強が好きになる30の方法

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友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。

友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。 | 勉強が好きになる30の方法

競争相手がいると、自分を駆り立てる効果があり、やる気も炎炎と燃えてきます。

そういう効果があるのは事実です。

一時的に成績アップにつながる方法でもあります。

しかし「一時的」にはよくても「長続き」という面では、あまりおすすめできる効果ではありません。

何しろ、他人と競争するのは、本当に疲れます。

「あの人より自分は上。あの人より自分は下」と上下で人を分けて、見てしまうようになります。

時と場合によっては、せっかくの友人との仲も、得点の争いによって影響を及ぼすこともあるでしょう。

いくら勉強の効率を高めるためとはいえ、友人と得点の競争を始めると、疲れやすくなります。

楽しく勉強をするためには、競争相手を友人にしてはいけません。

自分と競争するのです。

周りの友人を相手にスコアの競争をすると「比較」になりますが、自分と競争すると「成長」になります。

自分は本気になればどれだけやれるのかと、昨日までの自分を超えようと燃えると、勉強がゲームになります。

できた自分に対して、自信をつけることができます。

注意意識が、他人ではなく、自分に向いていますから、成長になるのです。

ゲームのRPG(ロールプレーイングゲーム)がなぜ面白いのかというと、昨日までの自分を超えていくゲームだからです。

だからストーリーの長いRPGも私たちは、楽しみながらプレーを長続きさせることができます。

他人を比較対象にすると、一時的効果はあっても、すぐ疲れます。

自分を比較対象にすると、長続きするうえに、楽しむことができるのです。

勉強が好きになる方法(3)
  • 競争は、友人より、自分とする。
勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。

勉強が好きになる30の方法

  1. 勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。
  2. 「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。
  3. 友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。
  4. 勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。
  5. 勉強は、自分を知るチャンス。
  6. できなかった理由を、自分のせいにするほうが、楽しくなる。
  7. どんなに勉強嫌いの人も、社会人になれば勉強がしたくなる。
  8. 学校での勉強は、無駄にはならない。
  9. 学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。
  10. 自分の天職は、学校のどこかでやっている。
  11. 本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。
  12. 難関を攻略するすべは、社会を攻略するすべに通ずる。
  13. 勉強をして、友人と仲良くなる。
  14. 勉強は、人生の近道。
  15. お金儲けは、宝くじより、勉強に頼るほうがいい。
  16. 宝くじは、当たらなければ儲からないが、当たっても儲からない。
  17. 進んでする勉強は面白い。
    強いる勉強はつまらなくなる。
  18. 暗記は、すぐ忘れる。
    理解は、一生忘れない。
  19. 勉強をしておかないと、親として示しがつかなくなる。
  20. お化粧だけではない。
    勉強をすると、表情が明るくなる。
  21. 体力も精神力もない人は、勉強で補えばいい。
  22. 勉強をすれば、昇進も早くなる。
  23. 体験や経験という勉強は、心の掛け橋を作る。
  24. 才のある人ほど、努力が必要。
  25. すべての人に勉強は、必要。
  26. 「確率の世界」ではなく「努力の世界」で勝負しよう。
  27. 強制させるから、勉強が嫌いになる。
  28. 自分の才能を伸ばす勉強ほど、有意義な学問はない。
  29. 知識と体験の両方があって、初めてうまくいく。
  30. 「知識実践派」になれば、問題は解決する。

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