執筆者:水口貴博

勉強が好きになる30の方法

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自分の天職は、学校のどこかでやっている。

自分の天職は、学校のどこかでやっている。 | 勉強が好きになる30の方法

天職を見つけるきっかけは、必ず学生生活のどこかにあります。

学校では多種多様な学びを得ることができますから、そのどこかで天職に関係する一瞬があるはずです。

学校ほど、いろいろな勉強をする場所はないのですから、自分の天職に触れる勉強を一切していないというはずがないのです。

自分では天職を意識していませんから「これだ」と気づくことができません。

しかし、後からになって「そういえば、不思議とあれだけは得意だったな」ということに気づきます。

自分が何者かを知るためには、さまざまなことに挑戦してみましょう。

成長の伸びぐあいを見ることで、才能に気づくことができ、天職を知るきっかけになります。

私は学生時代から、作文だけは得意でした。

特に、感想文は得意でした。

書く準備をしていないにもかかわらず、書き始めると次から次へと書くことが思いつき、誰より早く書き終えてしまいました。

とは言うものの、学生のころの私は「さっさと終わらせてしまおう」というくらいにしか思っていませんでした。

文章を書くことはお手のものだったので、作文という宿題を与えられた私は、さっさと終わらせる程度にしか思っていませんでした。

今になって考えると、自分には「書く作業が向いている」ということだったのです。

不思議と作文がすらすら書ける自分は、天職に触れている瞬間でした。

私は文章を書く仕事をしていますが、学校の作文の宿題を延長でしているようなものです。

私は全然頑張っていないのです。

ただ、ありのままの自分を出しているだけです。

苦しさより楽しさがあります。

私は、これが本当の自分なのだと思います。

そもそもそういう性格、素質があるのですから、それに従った生き方をするほうが自然であり、無理がありません。

天職を見つけるためにまずすることは、学校生活を十分に楽しむことです。

自分にとって、不思議とできる勉強や分野が必ずあるはずです。

その「不思議とできる分野」を見つけ出し、そこから本当の自分、天職を知るきっかけにしてしまいましょう。

勉強が好きになる方法(10)
  • 学校で天職を見つける。
本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。

勉強が好きになる30の方法

  1. 勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。
  2. 「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。
  3. 友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。
  4. 勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。
  5. 勉強は、自分を知るチャンス。
  6. できなかった理由を、自分のせいにするほうが、楽しくなる。
  7. どんなに勉強嫌いの人も、社会人になれば勉強がしたくなる。
  8. 学校での勉強は、無駄にはならない。
  9. 学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。
  10. 自分の天職は、学校のどこかでやっている。
  11. 本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。
  12. 難関を攻略するすべは、社会を攻略するすべに通ずる。
  13. 勉強をして、友人と仲良くなる。
  14. 勉強は、人生の近道。
  15. お金儲けは、宝くじより、勉強に頼るほうがいい。
  16. 宝くじは、当たらなければ儲からないが、当たっても儲からない。
  17. 進んでする勉強は面白い。
    強いる勉強はつまらなくなる。
  18. 暗記は、すぐ忘れる。
    理解は、一生忘れない。
  19. 勉強をしておかないと、親として示しがつかなくなる。
  20. お化粧だけではない。
    勉強をすると、表情が明るくなる。
  21. 体力も精神力もない人は、勉強で補えばいい。
  22. 勉強をすれば、昇進も早くなる。
  23. 体験や経験という勉強は、心の掛け橋を作る。
  24. 才のある人ほど、努力が必要。
  25. すべての人に勉強は、必要。
  26. 「確率の世界」ではなく「努力の世界」で勝負しよう。
  27. 強制させるから、勉強が嫌いになる。
  28. 自分の才能を伸ばす勉強ほど、有意義な学問はない。
  29. 知識と体験の両方があって、初めてうまくいく。
  30. 「知識実践派」になれば、問題は解決する。

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