執筆者:水口貴博

勉強が好きになる30の方法

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勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。

勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。 | 勉強が好きになる30の方法

私がアメリカに留学していたころ、日本人の友人の1人に、勉強の達人がいました。

見た目は、普通の女の子なのですが、勉強をし始めると顔色を変えます。

学校では、難しい授業ばかりなのですが、その子はいつも高得点を取ります。

難しい内容ばかりですが、驚いたことにその子は、どんな勉強も乗り越えてしまっていました。

ある日、なぜそんなに勉強ができるのかと聞いてみたことがありました。

素晴らしい答えが返ってきて、大変参考になるアドバイスでした。

「どんな科目でも、興味のある部分や面白いところを見つけて楽しんで勉強している。面白ければ、やる気も出るから」

私は「なるほど」と、大きくうなずきました。

勉強が嫌だ、嫌いだと逃げるのは、簡単です。

しかし、その子は意識を変えて、つまらない勉強の中から面白さを見つけようとしていました。

英語には英語の面白さがあり、地学、生物、国語、化学など、それぞれの分野にはそれぞれの面白さがあります。

つまらないところばかりに目を向けるから、いけないのです。

まず、その勉強を好きになるために、楽しさを見つけることが大切なのです。

その後その子は、U.C.L.Aというアメリカで有名な大学へと進学しました。

難しい勉強も、彼女を見ていると楽しそうに見え、実際に楽しんで勉強しているのでした。

楽しむこと、好きになることは、まず勉強を始めるにあたり、なにより大切なポイントなのです。

勉強が好きになる方法(1)
  • つまらない勉強の中から、面白さを見つける。
「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。

勉強が好きになる30の方法

  1. 勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。
  2. 「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。
  3. 友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。
  4. 勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。
  5. 勉強は、自分を知るチャンス。
  6. できなかった理由を、自分のせいにするほうが、楽しくなる。
  7. どんなに勉強嫌いの人も、社会人になれば勉強がしたくなる。
  8. 学校での勉強は、無駄にはならない。
  9. 学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。
  10. 自分の天職は、学校のどこかでやっている。
  11. 本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。
  12. 難関を攻略するすべは、社会を攻略するすべに通ずる。
  13. 勉強をして、友人と仲良くなる。
  14. 勉強は、人生の近道。
  15. お金儲けは、宝くじより、勉強に頼るほうがいい。
  16. 宝くじは、当たらなければ儲からないが、当たっても儲からない。
  17. 進んでする勉強は面白い。
    強いる勉強はつまらなくなる。
  18. 暗記は、すぐ忘れる。
    理解は、一生忘れない。
  19. 勉強をしておかないと、親として示しがつかなくなる。
  20. お化粧だけではない。
    勉強をすると、表情が明るくなる。
  21. 体力も精神力もない人は、勉強で補えばいい。
  22. 勉強をすれば、昇進も早くなる。
  23. 体験や経験という勉強は、心の掛け橋を作る。
  24. 才のある人ほど、努力が必要。
  25. すべての人に勉強は、必要。
  26. 「確率の世界」ではなく「努力の世界」で勝負しよう。
  27. 強制させるから、勉強が嫌いになる。
  28. 自分の才能を伸ばす勉強ほど、有意義な学問はない。
  29. 知識と体験の両方があって、初めてうまくいく。
  30. 「知識実践派」になれば、問題は解決する。

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