執筆者:水口貴博

大きなことを成し遂げる30の方法

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クレーマーとは、無償の支援者。

クレーマーとは、無償の支援者。 | 大きなことを成し遂げる30の方法

私はこれまで、何度も辛口のユーザーに鍛えられてきました。

クレーマーと言ってもいいでしょう。

サイト上で、ちょっと気に入らないところがあると、わざわざ指摘してくれます。

「何とかしてくれ」

「ちょっとこれ、おかしいんじゃないの?」

「ここが変だよ」

「こうしたほうが、もっと見やすくなると思う」

別に私からお願いをしているわけではありませんが、わざわざ細かいところを指摘してくれます。

どれも耳の痛い話ばかりですが、往々にしてそうした内容は、自分のためになることばかりであったりするのです。

クレームを聞くのはつらいですが、指摘内容はたしかに正しい。

たくさんの人のクレームや批判を受けながら、サイトを向上させていくことができたのです。

通常「サイト診断」というサービスを受けるためには、いくばくかのお金を支払わなければなりません。

自分ではどうしても主観的になりますから、ほかの人に見てもらい、悪いところや改善するべきポイントを見てもらいます。

クレーマーというのは、このサイト診断を無償で提供してくれる支援者と考えることができます。

大変ありがたい存在です。

今、サイトのすべてのページに「目次」をつけていますが、実はユーザーからいただいたアイデアです。

「ページを移動しやすくするために、すべてのページに目次をつけてほしい」という要望から生まれました。

「次のページ」というリンクも、ユーザーからの注文が発端です。

すべてのクレームは、サイトを改善するきっかけになります。

ユーザーからの注文は、実現できる範囲内なら、できるだけ対応したいと思っています。

クレーマーとは、無償の支援者なのです。

大きなことを成し遂げる方法(7)
  • アイデア・注文・改善案は、快く受け止める。
クレームや批判は、客観的な側面を知るきっかけになる。

大きなことを成し遂げる30の方法

  1. 100冊書いて、私は確信した。
  2. 勉強をしてから始めない。
    始めながら勉強をする。
  3. 何をしたいのかがわからないと、何をすればいいのかもわからない。
  4. 目的は「わくわくすること」を設定しよう。
  5. 100点を目指さなかったから、うまくいった。
  6. お金がなければ、知恵を出せ!
  7. クレーマーとは、無償の支援者。
  8. クレームや批判は、客観的な側面を知るきっかけになる。
  9. 中傷をしない。
    褒めることで話をする。
  10. 睡眠を軽く考えない。
    十分に寝ることが、成功への第一歩。
  11. 自分でなくてもできることは、お願いする。
    自分しかできないことに、集中する。
  12. 徹底的な自動化は、成功への近道。
  13. さまざまなジャンルの本を読むことは、心の栄養になるだけでなく、視野も広げてくれる。
  14. 継続は力なり。
    しかし、継続にも力が必要。
  15. おみくじは、大吉が当たるまで何度も引けばいい。
  16. 私に聞かれてもわからない。
    実際に体験すれば、すぐわかる。
  17. 言葉の力は強い。
    人生さえも変えてしまう力がある。
  18. 即興が、一番熱くて面白い。
    下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。
  19. 思い立ったらすぐ行動。
    実践に勝る勉強はない。
  20. 人との出会いが、一番嬉しかった。
  21. 大喜びをするのは、普段から嫌いなことをしているから。
  22. 批判をするばかりでは、何の解決にもならない。
    自分ができることから、始めよう。
  23. 仕事をしながらのおかげで、たくさんの経験ができた。
  24. 大好きなことほど、しすぎないように気をつけよう。
  25. 気分転換で、生活に栄養を与えよう。
  26. 100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。
  27. テレビをオフにすると、自分の時間が増える。
  28. 家族関係は、人生の土台である。
    見えないところで支えている存在。
  29. 私は自分の人生に、意味が欲しかった。
  30. 100冊目を書き終えたときに感じたことは、感動ではなかった。
    感謝だった。

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