執筆者:水口貴博

大きなことを成し遂げる30の方法

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中傷をしない。褒めることで話をする。

中傷をしない。褒めることで話をする。 | 大きなことを成し遂げる30の方法

私は作品を書くとき、絶対的に守っているルールがあります。

これは1冊目を書き始めた当初から今まで、ずっとかたくなに守り続けているルールです。

このルールのおかげで、質の高い文章ができているといっても過言ではありません。

この機会に紹介をさせてください。

「中傷をしない。褒めることで話をする」というルールです。

ある話をしたいとき、切り口は重要です。

切り口には、次の2種類が考えられます。

  1. 「中傷」から話し始める
  1. 「褒め言葉」から話し始める

「中傷」という切り口から話を始めるか「褒める」という切り口から話を始めるのか、受ける印象は大きく変わります。

一般的に、中傷や悪口から話を始めるほうが、てっとり早く簡単で、面白いものです。

楽をしたいときには、悪口や批判から話し始めればいい。

どんな人、物、作品にも、必ず欠点はありますから、これほど話題を作る簡単な方法はありません。

また他人の悪口ほど、盛り上がるネタはありません。

しかし、作家として、できても、してはいけないことなのです。

作家のお仕事は、読んでもらう人に元気になってもらうことです。

読者に勇気や元気を与え、行動を励ますお手伝いをすることです。

気分を悪くさせたり、悪事の促進をしたりする仕事では決してありません。

人間関係でもそうですが、誰かの悪口をいうのは、簡単です。

面白く、すぐ注目を集めることができます。

しかし、その代わり、印象が悪くなり、人間関係が悪くなり、最終的には自分で自分を傷つけることになります。

麻薬と同じと思っていいかもしれませんね。

面白くて気持ちよい気分を味わった分、失う代償も大きいのです。

作品を書くときには、必ず「褒める」という切り口から入ることです。

褒めるということは、日常から素晴らしい点を見つけなければなりません。

人の長所を見つけたり、工夫やアイデアを見つけたり、知恵を振り絞る必要があり、なかなか一筋縄でできることではありません。

時間もエネルギーもかかりますが、なくてはならないことなのです。

褒めるという作業には時間も体力も知恵も必要ですが、質のよいコンテンツが出来上がるのです。

大きなことを成し遂げる方法(9)
  • 中傷はやめて、褒め言葉から、話し始める。
睡眠を軽く考えない。
十分に寝ることが、成功への第一歩。

大きなことを成し遂げる30の方法

  1. 100冊書いて、私は確信した。
  2. 勉強をしてから始めない。
    始めながら勉強をする。
  3. 何をしたいのかがわからないと、何をすればいいのかもわからない。
  4. 目的は「わくわくすること」を設定しよう。
  5. 100点を目指さなかったから、うまくいった。
  6. お金がなければ、知恵を出せ!
  7. クレーマーとは、無償の支援者。
  8. クレームや批判は、客観的な側面を知るきっかけになる。
  9. 中傷をしない。
    褒めることで話をする。
  10. 睡眠を軽く考えない。
    十分に寝ることが、成功への第一歩。
  11. 自分でなくてもできることは、お願いする。
    自分しかできないことに、集中する。
  12. 徹底的な自動化は、成功への近道。
  13. さまざまなジャンルの本を読むことは、心の栄養になるだけでなく、視野も広げてくれる。
  14. 継続は力なり。
    しかし、継続にも力が必要。
  15. おみくじは、大吉が当たるまで何度も引けばいい。
  16. 私に聞かれてもわからない。
    実際に体験すれば、すぐわかる。
  17. 言葉の力は強い。
    人生さえも変えてしまう力がある。
  18. 即興が、一番熱くて面白い。
    下書きをしすぎると、説明書のようになってしまう。
  19. 思い立ったらすぐ行動。
    実践に勝る勉強はない。
  20. 人との出会いが、一番嬉しかった。
  21. 大喜びをするのは、普段から嫌いなことをしているから。
  22. 批判をするばかりでは、何の解決にもならない。
    自分ができることから、始めよう。
  23. 仕事をしながらのおかげで、たくさんの経験ができた。
  24. 大好きなことほど、しすぎないように気をつけよう。
  25. 気分転換で、生活に栄養を与えよう。
  26. 100冊中の99冊は、自分の部屋以外で書いた。
  27. テレビをオフにすると、自分の時間が増える。
  28. 家族関係は、人生の土台である。
    見えないところで支えている存在。
  29. 私は自分の人生に、意味が欲しかった。
  30. 100冊目を書き終えたときに感じたことは、感動ではなかった。
    感謝だった。

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