執筆者:水口貴博

夢を叶える30の方法

  • 夢を叶えるためには
    「行動」するだけでいい。
夢を叶える30の方法

夢を叶えるためには「行動」するだけでいい。

最初に答えを言ってしまいます。
夢を叶える一番の方法は、とにかく「行動」です。
これだけでいいのです。

「今」が、ベストタイミング。

先日、ある男性から質問のメールをいただきました。
「留学をしたいのですが、いつ行動すればいいですか」
留学時期に関する質問でした。

夢は、まず小さなことから始めることが大切。

夢を叶えるために、突然大きなことをする必要はありません。
とても小さなことから、始めていいのです。
小さなことから、始めたほうがうまくいきます。

能力は60パーセントでいい。
熱意があるかどうかが大切。

松下電器産業の松下幸之助氏は、社員に対して「能力は60パーセントでいい。熱意があるかどうかが大切」と言い切っています。
私たちは、仕事をこなすとき、大切なのは能力だと思いがちです。
学校で勉強が「できる人が優等生。できない人は落ちこぼれ」という教育を受けてきたため、能力が大切だと考えてしまうのです。

夢を見つけるためには、好きなことをするだけでいい。

就職活動で、よく耳にする言葉があります。
「私は、何をやりたいのかがわからない」
たしかに仕事を決めるということは、人生の中では大きな出来事です。

夢の邪魔をしている人は、誰でもない。
自分なのだ。

夢に向かって行動しようとしても、なかなかうまくいかないことがあります。
障害物があるのです。
会社や学校、恋人、環境だったりします。

夢を叶えるためには「本物」に触れるだけでいい。

夢を叶えるために必要なことは「本物に触れること」が大切です。
夢は、本物を実際に見ることで、具体的なイメージができるようになります。
自分の憧れである本物を目にしたとき、言葉では言い表せない、独特の感覚があります。

「存在価値」は「笑顔の数」に比例する。

夢にどれだけ近づいているかは、お客さまの「笑顔の数」で決まります。
サービスや商品、情報が本当に価値を認めるとき、人は「笑顔」になります。
笑顔の数に比例して、あなたの人気も、大きくなります。

感動させることで、成功できる。

スタジオジブリの名作『千と千尋の神隠し』を見たとき、私は感動してしまいました。
個性的なキャラクター、面白いストーリー展開、感動させる物語など、私だけでなく大勢の人が感動したでしょう。
その結果、やはり大ヒットの作品となりました。

目標を紙に書けば、忘れがちな志を、確認できる。

夢を具体的にするコツは、簡単です。
紙に書いてしまえばいいのです。
紙に書いてしまえば、具体的になります。

与える人が、与えられる。

旧約聖書に、こんな言葉があります。
「与えよ。さらば与えられん」
「与えなさい。そうすれば与えられる」という意味です。

社会では、人々の幸せに貢献できた人が、評価される。

相撲の世界は、社会に似ています。
相撲は、変わった特徴を持ったスポーツです。
無差別級なのです。

チャンスがなければ、チャンスがあるところへ、自分から行けばいい。

「なかなかチャンスがなくてね。だからうまくいかないんだよ」
こんな会話を、ときどき耳にします。
たしかにある日、突然巡り合う「チャンス」は、存在します。

1人ですべてを抱え込まない。
みんなで力を合わせればいい。

人間には、ほかの動物たちとは違い「力を合わせる」という知恵があります。
夢を叶えるためには、ぜひ、この知恵が必要です。
実際に、自分ですべてをやろうとすると、時間がかかります。

痛いことでも、受け身ができれば、痛くない。

私が高校のころ、武道の時間は、選択式でした。
柔道か剣道のどちらかを、選ばなければなりません。
私は、柔道を選択していました。

なにより貴い「夢」がたった1つあれば、それだけで「生きる原動力」になる。

やりたいことをやろうとすると、必ずどこかでリスクが発生します。
「出るくいは打たれる」という文化の日本では、特にそうです。
日本では「みんなと同じ」ということが美徳とされています。

学校を卒業してからのほうが、勉強がしたくなる。

私がロサンゼルスに留学しているときに、気づいたことがあります。
一度、社会に出てきてから、もう一度勉強するために学校に入りなおしている人が、意外に多いことが印象的でした。
当時、22歳の私は、28歳のお姉さんに、一度社会に出たのにどうしてもう一度学校に入るのかを尋ねてみました。

夢は1つ。
手段は、無限。

「夢を叶えるために、どうすればいいですか」という人がいます。
夢を叶えるためには、何でもありです。
夢は1つだけですが、夢を叶えるための「手段」は、無限にあることに気づきましょう。

好きな人のために頑張ると、一生懸命になれる。

人間には、面白い現象があります。
自分のために頑張ると、ついだらだらしてしまうのに、好きな人のために頑張ると、一生懸命になってしまうのです。
いつもは、だらだら書いてしまう読書感想文も、好きな人へのラブレターになると、手に汗握ってしまいます。

楽しませることを楽しむ人が、成功する。

人生、誰でもやっぱり楽しく生きたいです。
楽しくない人生より、楽しい人生のほうが、いいに決まっています。
しかし、人生の中で「楽しむ」ということには、2種類あります。

口に出して言えば、夢が叶う。

自分の夢は、どんどん口に出して言うことが大切です。
口に出さないと、何を考えているのかわかりません。
助けてくれる人も、助けてくれません。

お金持ちが夢を叶えるのではない。
夢がお金を呼び込むのだ。

今日、私が、サンマルクというお店で食事をしていたときのことです。
私は1人で食べるのが好きですから、いつもどおり1人で座って食事をしていました。
黙って食べていると、自然とほかのお客さんの話し声が聞こえてきました。

夢とつながりのないことを、夢につなげるだけでいい。

夢を叶えるためには、とても時間がかかります。
そのためには、何とかして、夢に向かって走るための時間を作り出す必要があります。
もうすでに、やりたいことをやっているならかまいません。

ダメでもいいから、挑戦することが大切。

今日、仕事中に、怪しい勧誘の電話がかかってきました。
電話に出ると「~の販売でお電話させていただきました。社長はいらっしゃいますか」と話すため、社長にかわろうとしました。
すると社長は、すぐ勧誘の電話だと見抜き「いないって言いなさい」と言って、電話に出ようとしませんでした。

説教の中にこそ、先人たちの知恵がある。

人は往々にして、ある程度年を取ってくると、若い人たちの行動が見えてくるようになります。
そのために、若い人によく説教をしがちになります。
「若いころにもっと勉強すれば、賢い大人になるよ」

失敗をすればするほど、成功に近づいている。

発明王エジソンは、成功までの距離を逆算していました。
エジソンは、失敗の連続でも、諦めないから発明王になれました。
世界で初めての電球を発明するため試行錯誤していたとき、立て続けに失敗が続いていました。

寄り道をすると、思いもしない発見がある。
脱線こそが、面白い。

私は、小学生のころ、学校の帰りに、よく寄り道をしていました。
学校の帰り道というのは、開放感があり、つい道草をしてしまいます。
「今までと違った道を歩いてみよう。この先には何があるのかな」と、トムソーヤの冒険をしているようでした。

ささいなことにもお礼を言う人が、モテる。

お礼に、大きいも小さいもありません。
お世話になったら、ささいなことでもお礼をいうことが大切です。
会社では、よく女性のほうがお茶を出してくれる光景を目にします。

「面倒を見てもらっている」と言う人が、愛される。

人間関係では、お互いがお互いのことを尊重し合える関係が理想的です。
お互いが尊重し合える関係を築くためには、相手のことを大切にすることです。
会社の上司でときどき「部下たちの面倒を見てやっている」という人がいます。

夢を叶えるためには、人生全体をささげるくらいの覚悟が必要だ。

プロのミュージシャンになるために、頑張っている人がいます。
毎日、ギターの練習に明け暮れ、腕前も相当うまくなっている様子でした。
プロを目指すにあたり、今後はどうするつもりなのか、聞かせてもらいました。

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