ついに、100冊目の最後の文章です。
自分には、ゴールのように思っていた100冊目です。
実際にたどり着いてしまうと、意外な気持ちが湧き上がってきました。
感動ではありません。
感謝です。
ここまで来ることができたことは、たくさんの人からの協力や出会いがありました。
私が100冊目完成の記念に感じた気持ちは「感動」より「感謝」でした。
以前、ある本のあとがきに「お世話になった人への感謝」をつづった文章を見たことがあります。
なぜ本の最後に書くほど重要なことなのかと、そのときは意味がよくわかりませんでしたが、今はわかります。
たしかに100冊書き終えようとしている今、自分が感じていることは、感動より、感謝です。
今の自分が存在できていることへの、感謝が止まらないほど湧き出てきます。
不思議な感覚で、言葉でうまく表現できません。
いろいろな人との出会いがあり、ここまで私は来ることができています。
過去を振り返れば、次々とたくさんの人の顔が浮かんできます。
父や母、祖父や祖母、妹、親戚、友人、留学で出会った数々の人々、恩師、上司、部下。
数を数えれば切りがありません。
私を育ててくれたお父さん、お母さん、どうもありがとう。
あまり話はできていない妹へも、本当に感謝しています。
無駄と思える出会いは、1つもありません。
私は100冊目を1つの区切りとして、ゴールとしていました。
このゴールを、これからのスタートにします。
今まで書いてばかりでしたが、これからは書いた作品の生かし方にも目を向けていきたいと思います。
もちろんこれからもたくさん役立つ記事を書くつもりです。
100冊は単なる1つの通過点にして、また明日も、今日と同じように走り続けます。
この文章を読んでいる読者にも、感謝です。
メッセージをいただくことはなくても、私の文章を読んでくださることは、ありがたいことです。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。