空気を読むために必要なことは「見られている」という意識です。
見られているということが意識できると、生活のあらゆる面において、空気が自然と読める人になれます。
自分はいつも誰かに見られている感覚を持つと、自然と背筋が伸びてきます。
恥ずかしく思われたくないからです。
見られている意識が、恥ずかしく思われたくない意識に変わり、自分で自分を振り返ることができるようになります。
見られている感覚は、人間に品を与え、成長させるのです。
この感性が抜けてしまうと、オヤジと化してしまいます。
オヤジは「自分が見られている」という感性が抜けているため、だらだらになっています。
自分が恥ずかしいことをしても、それにすら気づいていません。
だから品が抜け、成長どころか、退化しているのです。
「誰も見てないからいいや」
そのように思うことはありませんか。
誰も見てないからいいやと思ってしてしまう行動が、あなたをオヤジにさせてしまうのです。
気をつけましょう。