ある日、新入生が入ってきた。
あなたの前で挨拶をする。
さて、ここで質問です。
次のうち、最もよい印象を受ける挨拶は、どれですか。
最もよい印象を受ける挨拶は、やはり「よろしくお願いします」ですね。
最初に気持ちのよい紹介から入ると、印象がよくなります。
「この人はいい人そうだ」と感じ、空気がよくなります。
次に「どうも」という挨拶は、言葉が足りない印象を受けます。
「どうも」だけでは、何が言いたいのかわかりません。
相手に対して、不安が残ります。
一番よくない挨拶は、無視です。
挨拶の言葉がなければ「大変な人がやってきたな」「問題児だ」と空気が悪くなります。
空気は、最初の一言で、決まります。
飛行機で自分の座席に座るとき、隣に知らない人が座っていても「おはようございます」の挨拶くらいは必要です。
その一言があるかないかによって、空気が決まります。
出会ってはじめに、どのような態度や言葉、挨拶を交わすかによって、場の空気が決まります。
空気は、最初からあるのではなく、作るものです。
自分が空気を作り、過ごしやすい環境にします。
はじめの一言は、待つのではなく、自分から先に言いましょう。
積極的に話しかけていけば、すぐ空気がよくなります。