公開日:2023年10月14日
執筆者:水口貴博

ピンチを乗り越える30の方法

12

「人として正しい行い」を基準にすると、うまくいく。

「人として正しい行い」を基準にすると、うまくいく。 | ピンチを乗り越える30の方法

判断に迷うのは、余計なことを考えているからです。

「損するか得するか」

「簡単か難しいか」

「評価が落ちるか落ちないか」

「プライドが傷つくか保てるか」

「世間体や体裁が悪いか良いか」

ごちゃごちゃ余計なことを考えるから、心が濁って邪念が生まれます。

邪念が生まれるから、簡単なことに迷ったり、判断を誤ったりするのです。

どうするべきか迷ったときは「人として正しい行いかどうか」という基本に立ち返ることです。

正直に話すか、嘘をついてごまかすか、迷う場面があるとします。

人として正しい行いを基準に考えれば、正直に話すのが良いことがわかります。

きちんと謝るべきか、何も言わず無視すべきか、迷う場面があるとします。

人として正しい行いを基準に考えれば、きちんと謝るのが良いとわかります。

雲隠れをするか、公の場で正直に事実を話すか、迷う場面があるとします。

人として正しい行いを基準に考えれば、公の場で正直に事実を話すのが良いとわかります。

最低限の仕事で済ませるか、手間暇がかかってもきっちり仕事をやりきるか、迷う場面があるとします。

人として正しい行いを基準に考えれば、時間がかかってもきっちり仕事をやりきるのが良いことがわかります。

大変なことや面倒なことであっても、難しいことや損をすることであっても、人として正しい行いなら自信を持って行えます。

神様に天から見られていると思うことです。

きゅっと背筋が伸びます。

倫理・道徳に背いたことはできないという緊張感が生まれるのです。

もちろん正しい行いをしたからといって、実際にうまくいくどうかはわかりません。

しかし「人として正しい行いをした」という自負はできます。

ピンチを乗り越えるには、人として正しい行いをするのがベストです。

人が手を貸してくれます。

神様も手を貸してくれます。

正しいことをしているという自信のおかげで、本来の実力も発揮できます。

たとえかっこ悪いことであっても、人として正しい行いするのが、結果としてうまくいくのです。

ピンチを乗り越える方法(12)
  • 人として正しい行いをする。
迷って仕方ないときは、どれを選んでも正解。

ピンチを乗り越える30の方法

  1. ピンチの基本姿勢は、最速&前倒し。
  2. ピンチに陥ったとき、焦りながら行動するのはNG。
  3. ピンチのときだからこそ、まず寝ることから始める。
  4. ピンチになった原因を分析する。
  5. 空腹のままでは、ピンチを乗り越えられない。
  6. 「申し訳ない」という気持ちは、捨てる。
    「迷惑がかかる」という気持ちも、捨てる。
  7. ピンチを乗り越えられるかどうか人に聞いたところで仕方ない。
  8. 短期的な視点ではなく、長期的な視点で考えよう。
    応急対処より、根本対処を行おう。
  9. 自分を責める暇があれば、さっさと動こう。
  10. 絶対うまくいく方法を探す人は、ピンチを乗り越えられない。
  11. ピンチを救う方法は「あり得ない」「くだらない」と思えることにある。
  12. 「人として正しい行い」を基準にすると、うまくいく。
  13. 迷って仕方ないときは、どれを選んでも正解。
  14. ピンチのときのいらいらを、相手にぶつけない。
    腰を低くして、丁寧にお願いする。
  15. お金に頼ることをためらってはいけない。
  16. ピンチを乗り越えるコツは「朝」にある。
  17. ピンチを乗り越えるヒントは、ピンチを乗り越えた人の成功談にある。
  18. ピンチになったら、心の中で『インディ・ジョーンズ』のテーマ曲を流そう。
  19. 笑われること・叱られること・嫌われることを、恐れない。
  20. 変化を受け入れなければ、ピンチを乗り越えられない。
  21. あれもこれも守りすぎるな。
  22. ピンチのとき、甘い言葉で近づいてくる人には要注意。
  23. 「もういいですよ」には、2つの意味がある。
  24. 嘘をつくと、ますますピンチが大きくなる。
    正直に話したほうが、早くピンチを乗り越えられる。
  25. 人から専門家を紹介してもらうとき、注意したい2つのこと。
  26. 以前と同じピンチがやってきたとき注意したい、2つのこと。
  27. ピンチで怒鳴りたくなったときに試したい、2つのこと。
  28. 欲張ってマルチタスクでいくと、ろくなことにならない。
  29. 遠回りが一番の近道になることもある。
  30. 終わりが見えないからといって、終わりがないわけではない。

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