公開日:2023年10月14日
執筆者:水口貴博

ピンチを乗り越える30の方法

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ピンチの基本姿勢は、最速&前倒し。

ピンチの基本姿勢は、最速&前倒し。 | ピンチを乗り越える30の方法

「そんなに急がなくてもいいよね。のんびりやろう」

「期限までまだ時間がある。後からでもいいよね。ぎりぎりでも間に合いすれば大丈夫だよね」

そう思ったときが危ない。

待機の必要があるなら別ですが、これといった意味もなく、仕事を先延ばしするのは良くありません。

まだ期限まで時間があるからといって、無意味に仕事が遅くなるのは要注意です。

もたもたしていると、気の緩みが生まれます。

惰性が働いてだらだらしてしまい、仕事の質も落ちてしまいます。

「期限までまだ時間がある」と思って油断していると、あっという間に時間が過ぎます。

仕事が遅くなればなるほど、相手は「まだできないの?」「本当に反省しているの?」という思いを募らせます。

のんびりやっていると、期限を失念して「提出を忘れる」というオチも少なくありません。

ピンチのときは「最速&前倒し」を心がけましょう。

「来週中」と言われたことは、今週中に終わらせます。

「明日まで」と言われたことは、今日中に終わらせます。

「6月20日にまで」と言われたことは、ぎりぎり直前で提出するのではなく、できた時点ですぐ提出することです。

もちろん最速&前倒しを心がけるとはいえ、中途半端な仕事は良くありません。

仕事は手を抜かず、丁寧な仕事が前提です。

早めに対応すると、本気や誠意が伝わります。

メールの返事が早いと「やる気がある」「仕事が早い」とポジティブに判断されるのと同じです。

前倒しで対応すると、相手は「早い!」と判断して、プラス評価につながります。

修正であれ謝罪であれ何であれ、できるだけ余計な時間は置かず、最速&前倒しを心がけましょう。

早ければ早いほど、ピンチのダメージも小さくて済みます。

苦しみもストレスも、最小限で抑えられるのです。

ピンチを乗り越える方法(1)
  • ピンチに取り組むときは「最速&前倒し」を心がける。
ピンチに陥ったとき、焦りながら行動するのはNG。

ピンチを乗り越える30の方法

  1. ピンチの基本姿勢は、最速&前倒し。
  2. ピンチに陥ったとき、焦りながら行動するのはNG。
  3. ピンチのときだからこそ、まず寝ることから始める。
  4. ピンチになった原因を分析する。
  5. 空腹のままでは、ピンチを乗り越えられない。
  6. 「申し訳ない」という気持ちは、捨てる。
    「迷惑がかかる」という気持ちも、捨てる。
  7. ピンチを乗り越えられるかどうか人に聞いたところで仕方ない。
  8. 短期的な視点ではなく、長期的な視点で考えよう。
    応急対処より、根本対処を行おう。
  9. 自分を責める暇があれば、さっさと動こう。
  10. 絶対うまくいく方法を探す人は、ピンチを乗り越えられない。
  11. ピンチを救う方法は「あり得ない」「くだらない」と思えることにある。
  12. 「人として正しい行い」を基準にすると、うまくいく。
  13. 迷って仕方ないときは、どれを選んでも正解。
  14. ピンチのときのいらいらを、相手にぶつけない。
    腰を低くして、丁寧にお願いする。
  15. お金に頼ることをためらってはいけない。
  16. ピンチを乗り越えるコツは「朝」にある。
  17. ピンチを乗り越えるヒントは、ピンチを乗り越えた人の成功談にある。
  18. ピンチになったら、心の中で『インディ・ジョーンズ』のテーマ曲を流そう。
  19. 笑われること・叱られること・嫌われることを、恐れない。
  20. 変化を受け入れなければ、ピンチを乗り越えられない。
  21. あれもこれも守りすぎるな。
  22. ピンチのとき、甘い言葉で近づいてくる人には要注意。
  23. 「もういいですよ」には、2つの意味がある。
  24. 嘘をつくと、ますますピンチが大きくなる。
    正直に話したほうが、早くピンチを乗り越えられる。
  25. 人から専門家を紹介してもらうとき、注意したい2つのこと。
  26. 以前と同じピンチがやってきたとき注意したい、2つのこと。
  27. ピンチで怒鳴りたくなったときに試したい、2つのこと。
  28. 欲張ってマルチタスクでいくと、ろくなことにならない。
  29. 遠回りが一番の近道になることもある。
  30. 終わりが見えないからといって、終わりがないわけではない。

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