執筆者:水口貴博

日々の日常を出会いの冒険に変える30の方法

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なぜ会いたいとお願いするときは「共通点」が大切なのか。

なぜ会いたいとお願いするときは「共通点」が大切なのか。 | 日々の日常を出会いの冒険に変える30の方法

会いたいとお願いしたとき、承諾してもらえるかどうかは、相手次第です。

基本的に「断られて当然」と考えることです。

用事がなければ、会っても仕方ありません。

単なる時間の浪費になります。

少しでも面識があれば別ですが、いきなり知らない人から「会いたい」という連絡があっても、断られるのがオチです。

ここで、承諾の可能性を上げるためのポイントがあります。

それは「共通点」です。

会いたいとお願いするときは、共通点をアピールしましょう。

なぜ会いたいとお願いするときは「共通点」が大切なのか。

それは親近感が湧くからです。

相手と同じところを見つけよう

相手と同じところを見つけてください。

会ってから共通点を見つけるのではなく、会う前に共通点を見つけましょう。

会う前から共通点を見つけるのは難しいように思えますが、手段がゼロではないはずです。

たとえば、インターネットです。

相手がプロフィールを公開しているなら、インターネットで確認できるでしょう。

SNSやブログをしているなら、公開されている情報を頼りに、自分と同じところが見つかるでしょう。

共通の知り合いがいるなら、その人からの話を頼りに共通点を探ってみるのも1つの方法です。

相手と世代が違っていても、さまざまな角度から見ていけば、何らかの共通点が1つくらい見つけられるはずです。

年齢、出身地、出身校、家族構成、仕事、趣味。

共通点が見つかれば、会いたいとお願いするときに伝えましょう。

「私も同じ年齢ですね」

「実は私も同じ出身地です」

「私も同じ趣味があります」

共通点が2つ見つかれば、2つともアピールしましょう。

共通点が3つ見つかれば、3つともアピールしましょう。

共通点が多ければ多いほど、相手は親近感を強く持ってくれるでしょう。

不思議な縁を感じてもらえる可能性が高まります。

完全一致である必要はなく、ほぼ一致で十分です。

たとえば、自分が愛媛出身で、相手が高知県出身であれば「四国出身ですね」とアピールできるでしょう。

共通点をアピールすれば、相手は親近感を持ってくれる

共通点をアピールすれば、相手は親近感を持ってくれるでしょう。

相手も「どんな人なのだろう」とあなたに興味を持ち始めるに違いありません。

見たことも会ったこともない人であっても、共通点があるだけで気になるものです。

同じというのは、それほど強いアピール力があります。

共通点は、つながりを感じさせるきっかけになります。

縁もゆかりもない人であっても、共通点があるというだけで、不思議な縁を感じてもらえるでしょう。

知らない相手であっても、共通点が多いとわかるにつれて、会いたい気持ちが強くなっていくでしょう。

たとえ最初は抵抗感があっても、大きな共通点があれば心が動かされ、考え直してくれる可能性があります。

不思議な運命を感じてもらえ、承諾してもらえる可能性がアップするのです。

日々の日常を出会いの冒険に変える方法(21)
  • 会いたいとお願いするときは、共通点をアピールする。
出会いのパーティー会場に行くのではない。
今いる場所を、出会いのパーティー会場にするのだ。

日々の日常を出会いの冒険に変える30の方法

  1. 「今日もいい出会いがある!」とわくわくしながら、家を出る。
  2. 出会いがないのではない。
    無意識に出会いを拒んでいるだけだ。
  3. 満員電車は、出会いの宝庫。
  4. 頭の固い人と出会ったら、ラッキーと考えよう。
  5. 出会いを大切にすることは、自分を大切にすることになる。
  6. 人との対面だけが出会いではない。
    物事との対面も、れっきとした出会い。
  7. 有名人とのつながりを誇示すると、品格も出会い運も下がる。
  8. 出会いで一番緊張するのは、会う直前。
    会ってしまえば、楽になる。
  9. 沈黙を恐れる必要はない。
    話すネタがなくなれば、にこにこほほ笑んでいればいい。
  10. 相手と気が合うなら「気が合いますね」と言ってみよう。
  11. 相手の名前を呼ぶことは、縁結びの神様を呼ぶことになる。
  12. 出会いのプロセスは、面倒くさがるものではなく、楽しむもの。
    複雑で難しいほど、楽しみが増える。
  13. 出会いを侮辱する人は、出会いの神様からも侮辱される。
    出会いを尊重する人は、出会いの神様からも尊重される。
  14. 2回目に会うときも、初対面のような気持ちになることが大切。
  15. 最高のエンターテインメントは、あなたの真上にある。
    気分転換をしたいなら、大空に浮かぶ雲を眺めよう。
  16. トラブルは、困るものではなく、利用するもの。
    出会いは、少しトラブルがあるくらいで、ちょうどいい。
  17. いい出会いをした後は、自分に掛け声をかけよう。
    「ナイスミーティング」
  18. 出会いがないと思っても、空から自分を眺めれば、人に囲まれている。
  19. 「おかげさま」という言葉に隠された、もう一つの意味とは。
  20. 出会いに恵まれるから優しくなるのではない。
    優しくなるから出会いに恵まれる。
  21. なぜ会いたいとお願いするときは「共通点」が大切なのか。
  22. 出会いのパーティー会場に行くのではない。
    今いる場所を、出会いのパーティー会場にするのだ。
  23. 「今から会えませんか」と言われたときが、運命を決める瞬間。
  24. 「出会い」という趣味があってもいい。
    見えてくる世界が明るく変わる。
  25. 申し訳なさそうに出会うな。
    嬉しそうに出会え。
  26. 日記に「すてきな人と出会いたい」と書いてみよう。
    本当にすてきな出会いが実現する。
  27. 会えなくなった連絡があっただけで簡単に諦めない。
    再調整を申し出る人が、出会いのチャンスをつかむ。
  28. 出会いに失敗しても、落ち込まない、引きこもらない。
    失敗の苦しみは、新しい出会いで昇華させる。
  29. 「誰にも会いたくない」という自分も素晴らしい。
    ありのままの正直な自分を認めよう。
  30. いい出会いがあった日は、いい1日。

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