出会いのチャンスは、思わぬところにあります。
それの1つが「落とし物」です。
あるとき、落とし物を見つけることがあります。
落とし物を拾ったら「出会いのチャンス」と考えましょう。
飲食店で拾ったら、お店の人に届けましょう。
道ばたで落とし物を拾ったら、警察に届けましょう。
面倒かもしれませんが、それほど大きな手間ではないはずです。
そのままにしておくのもいいですが、きちんと届けたほうが社会人としての対応です。
世の中には、面白い出会い方があります。
落とし物がきっかけで知り合うケースがあります。
持ち主からお礼の連絡があって、それがきっかけで出会い、親しくなったというケースです。
落とし物による出会いは、意外と多い。
驚くべきことに、落とし物がきっかけで出会った男女が恋愛に発展して、結婚に至ったカップルも存在します。
「そんなばかな」と思いますが、そういうケースが実際に存在しています。
たかが落とし物と思いますが、軽視できません。
そこに落ちているのは、出会いのチャンスです。
落とし物を見つけたら「運命の出会いがあるかもしれない」と拾って、しかるべきところに届けましょう。
出会いがあるとは限りませんが、ゼロではありません。
小さな落とし物でも、きちんと届けましょう。
小さなものであろうと安っぽいものであろうと、落とし物は落とし物です。
本人にとっては大事なものかもしれません。
がらくたに見えるようなものであっても、本人にとっては宝物ということがあります。
「わざわざ探す人はいないだろう」と思っても、必死に探していることがあるのです。
出会いにつながらなかったとしても、がっかりしないでください。
実際のところ出会いにつながらないケースがほとんどでしょう。
出会いにつながらなくても、きちんと落とし物を届けた行為は素晴らしいことです。
人として正しい行いです。
良心に従った行動ができました。
もっと言えば、社会貢献の1つでもあります。
「社会貢献ができた」と喜べます。
「世の中のためにいいことをした」と堂々と胸を張れます。
社会的なアクションを起こせたことで、自己肯定感にもつながるのです。