執筆者:水口貴博

仕事ができる人とできない人の30の違い

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仕事ができない人は、誰とでも名刺交換をする。仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をする。

仕事ができない人は、誰とでも名刺交換をする。仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をする。 | 仕事ができる人とできない人の30の違い

仕事ができない人は、名刺交換に積極的です。

誰とでも名刺交換をしようとします。

初めて会う人なら、ビジネスだけでなくプライベートでも渡そうとします。

「名刺を配った分だけ自分の名前が広まり、知名度が上がるだろう」

「名刺を渡しておけば、後からビジネスチャンスにつながるのではないか」

期待と思惑があり、名刺を渡したがります。

逆に名刺をもらえば、その人とは知り合いになったと考え「人脈が増えた」「自分の価値が上がった」などと思い込みます。

たしかに名刺は、営業ツールとして有効です。

名刺があるおかげで、自己紹介や雑談、商談や交渉がスムーズになり、営業に役立つ場面があるのも事実です。

しかし名刺交換は、誰とでもするものではありません。

誰とでも名刺交換をすると、好影響より悪影響のほうが目立つでしょう。

名刺を配った相手から、後日営業のメールが飛んでくるようになる。

個人情報が漏れて、不適切な利用をされてしまう。

人脈を広げすぎた結果、迷惑な連絡が来るようになり、仕事への集中力が妨げられる。

名刺というビジネスツールも、使い方を誤れば、かえって仕事に悪影響を及ぼすのです。

一方、仕事ができる人は違います。

仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をします。

顧客や取引先など、あくまで必要な人物に絞って名刺交換をします。

仕事に無関係の人から名刺交換を依頼されたときは「名刺を切らしている」などの口実で切り抜けます。

相手を選んで名刺交換をするので、本来のビジネスツールとして生かされます。

簡単に渡せる名刺は、毒にも薬にもなるのです。

仕事ができる人とできない人の違い(3)
  • 誰とでも名刺交換をするのではなく、大切な人に絞る。
仕事ができない人は、真似を全否定する。
仕事ができる人は、参考として積極的に真似をする。

仕事ができる人とできない人の30の違い

  1. 仕事ができない人は、外見に無頓着。
    仕事ができる人は、お金と手間暇をかけて外見を磨く。
  2. 仕事ができない人は、名刺をズボンのポケットから取り出す。
    仕事ができる人は、名刺入れから取り出す。
  3. 仕事ができない人は、誰とでも名刺交換をする。
    仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をする。
  4. 仕事ができない人は、真似を全否定する。
    仕事ができる人は、参考として積極的に真似をする。
  5. 仕事ができない人は、目標を高く設定して、途中で挫折する。
    仕事ができる人は、目標を低く設定して、達成感で突っ走る。
  6. 仕事ができない人は、目標が抽象的。
    仕事ができる人は、目標が具体的。
  7. 仕事ができない人は、仕事の意味や目的に興味関心がない。
    仕事ができる人は、仕事の意味や目的を意識している。
  8. 仕事ができない人は、午後から調子を上げる。
    仕事ができる人は、午前から調子を上げる。
  9. 仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をする。
    仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をする。
  10. 仕事ができない人は、経緯・言い訳から話し始める。
    仕事ができる人は、結果・結論から話し始める。
  11. 仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとする。
    仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとする。
  12. 仕事ができない人は、ぎりぎりで行動する癖がある。
    仕事ができる人は、余裕を持って行動する習慣がある。
  13. 仕事ができない人は、着手が遅く、ぎりぎりに終わらせる。
    仕事ができる人は、着手が早く、早めに終わらせる。
  14. 仕事ができない人は、だらだらしながら仕事をするのが好き。
    仕事ができる人は、集中して仕事をするのが好き。
  15. 仕事ができない人は、集中ができなくて諦める。
    仕事ができる人は、集中できない理由を考えて、環境を整える。
  16. 仕事ができない人は、予定変更の際、後ろ倒しにする。
    仕事ができる人は、前倒しにする。
  17. 仕事ができない人は、一生懸命仕事をしているふりをする。
    仕事ができる人は、本当に一生懸命仕事をしている。
  18. 仕事ができない人は、しなければいけないことを考え、押しつぶされる。
    仕事ができる人は、しなくていいことを考え、効率化を図る。
  19. 仕事ができない人は、家族を犠牲にしながら仕事をする。
    仕事ができる人は、家族を大切にしながら仕事をする。
  20. 仕事ができない人は、完成してから提出する。
    仕事ができる人は、試作段階で仮提出する。
  21. 仕事ができない人は、難しい課題から逃げる。
    仕事ができる人は、難しい課題だからこそ挑戦する。
  22. 仕事ができない人は、意地でも1人でやり遂げようとする。
    仕事ができる人は、限界を感じたら、潔く人に手伝ってもらう。
  23. 仕事ができない人は、不明点があっても、恥ずかしくて質問しない。
    仕事ができる人は、恥を覚悟の上、勇気を出して質問する。
  24. 仕事ができない人は、困ったときに頼れる人がいない。
    仕事ができる人は、頼りになる相談役がいる。
  25. 仕事ができない人は「睡眠は仕事を怠けているのと同じ」と考えている。
    仕事ができる人は「睡眠も仕事の一環」と考えている。
  26. 仕事ができない人は「変化したくない」と思っている。
    仕事ができる人は「変化しないほうが危険」と思っている。
  27. 仕事ができない人は、ストレスを酒と食で発散させる。
    仕事ができる人は、運動で発散させる。
  28. 仕事ができない人は、会社に利用される。
    仕事ができる人は、会社を利用する。
  29. 仕事ができない人は「逃げの手段」として転職をする。
    仕事ができる人は「キャリアアップの手段」として転職をする。
  30. 仕事ができない人は、途中で勉強をやめる。
    仕事ができる人は、とにかく勉強を続ける。

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