執筆者:水口貴博

仕事ができる人とできない人の30の違い

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仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとする。仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとする。

仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとする。仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとする。 | 仕事ができる人とできない人の30の違い

勉強にお金をかけるかどうか。

ここが学びの分かれ道です。

同じ情報が得られるなら、有料より無料のほうがよいと考えがちですが、状況によります。

無料にこだわると、勉強の効率を下げる場合があります。

特に本気で学びたい気持ちがあるなら、積極的にお金を出すほうがいいでしょう。

仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとします。

たとえば、図書館を利用すれば、ただで本を借りたり読めたりします。

無料の講座や勉強会、無償配布の情報誌、インターネットからの情報収集でも、勉強は可能です。

もちろん無料で学ぶのはいいのですが、なかなか身につきません。

頭のどこかに「どうせ無料だから」という安易な気持ちがあります。

経済的な痛みがないので「元を取ってやる」「しっかり吸収しよう」「必ず身につける」という必死さが足りません。

学ぶ量が多い割に吸収力が弱く、なかなか身についてくれないのです。

仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとします。

同じことを学ぶにしても、無料より有料を選びます。

読みたい本があれば、身銭を切って読みます。

学びたい講座があれば、お金を払って受講します。

成功者によるセミナーや勉強会があれば、参加料が高くても、会いに行こうとします。

とりわけ仕事に関係する最新情報や重要情報には、お金を払ってでも手に入れようとします。

お金を払うと経済的な痛みが伴うので、本気になれます。

「必ず元を取るぞ」という熱意と意欲が自然と高まり、学びの効率がよくなります。

同じ本を読むにしても、人に借りて読むのと買って読むのとでは、吸収力が違います。

やはり本を買って読むほうが、吸収力が強い。

お金はかかりますが、吸収力の向上に役立っていると思えば、支払う価値はあるでしょう。

お金を払って学ぶほうが身につきやすく、短期的に急成長ができます。

無料が常によいとは限りません。

時にはしっかりお金をかけて学ぼうとすることも大切です。

仕事ができる人とできない人の違い(11)
  • お金をかけて学ぶ。
仕事ができない人は、ぎりぎりで行動する癖がある。
仕事ができる人は、余裕を持って行動する習慣がある。

仕事ができる人とできない人の30の違い

  1. 仕事ができない人は、外見に無頓着。
    仕事ができる人は、お金と手間暇をかけて外見を磨く。
  2. 仕事ができない人は、名刺をズボンのポケットから取り出す。
    仕事ができる人は、名刺入れから取り出す。
  3. 仕事ができない人は、誰とでも名刺交換をする。
    仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をする。
  4. 仕事ができない人は、真似を全否定する。
    仕事ができる人は、参考として積極的に真似をする。
  5. 仕事ができない人は、目標を高く設定して、途中で挫折する。
    仕事ができる人は、目標を低く設定して、達成感で突っ走る。
  6. 仕事ができない人は、目標が抽象的。
    仕事ができる人は、目標が具体的。
  7. 仕事ができない人は、仕事の意味や目的に興味関心がない。
    仕事ができる人は、仕事の意味や目的を意識している。
  8. 仕事ができない人は、午後から調子を上げる。
    仕事ができる人は、午前から調子を上げる。
  9. 仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をする。
    仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をする。
  10. 仕事ができない人は、経緯・言い訳から話し始める。
    仕事ができる人は、結果・結論から話し始める。
  11. 仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとする。
    仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとする。
  12. 仕事ができない人は、ぎりぎりで行動する癖がある。
    仕事ができる人は、余裕を持って行動する習慣がある。
  13. 仕事ができない人は、着手が遅く、ぎりぎりに終わらせる。
    仕事ができる人は、着手が早く、早めに終わらせる。
  14. 仕事ができない人は、だらだらしながら仕事をするのが好き。
    仕事ができる人は、集中して仕事をするのが好き。
  15. 仕事ができない人は、集中ができなくて諦める。
    仕事ができる人は、集中できない理由を考えて、環境を整える。
  16. 仕事ができない人は、予定変更の際、後ろ倒しにする。
    仕事ができる人は、前倒しにする。
  17. 仕事ができない人は、一生懸命仕事をしているふりをする。
    仕事ができる人は、本当に一生懸命仕事をしている。
  18. 仕事ができない人は、しなければいけないことを考え、押しつぶされる。
    仕事ができる人は、しなくていいことを考え、効率化を図る。
  19. 仕事ができない人は、家族を犠牲にしながら仕事をする。
    仕事ができる人は、家族を大切にしながら仕事をする。
  20. 仕事ができない人は、完成してから提出する。
    仕事ができる人は、試作段階で仮提出する。
  21. 仕事ができない人は、難しい課題から逃げる。
    仕事ができる人は、難しい課題だからこそ挑戦する。
  22. 仕事ができない人は、意地でも1人でやり遂げようとする。
    仕事ができる人は、限界を感じたら、潔く人に手伝ってもらう。
  23. 仕事ができない人は、不明点があっても、恥ずかしくて質問しない。
    仕事ができる人は、恥を覚悟の上、勇気を出して質問する。
  24. 仕事ができない人は、困ったときに頼れる人がいない。
    仕事ができる人は、頼りになる相談役がいる。
  25. 仕事ができない人は「睡眠は仕事を怠けているのと同じ」と考えている。
    仕事ができる人は「睡眠も仕事の一環」と考えている。
  26. 仕事ができない人は「変化したくない」と思っている。
    仕事ができる人は「変化しないほうが危険」と思っている。
  27. 仕事ができない人は、ストレスを酒と食で発散させる。
    仕事ができる人は、運動で発散させる。
  28. 仕事ができない人は、会社に利用される。
    仕事ができる人は、会社を利用する。
  29. 仕事ができない人は「逃げの手段」として転職をする。
    仕事ができる人は「キャリアアップの手段」として転職をする。
  30. 仕事ができない人は、途中で勉強をやめる。
    仕事ができる人は、とにかく勉強を続ける。

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