人の幸せに対する反応はそれぞれです。
人の幸せを一緒に喜ぶ人もいれば、嫉妬して悔しがる人もいます。
「相手の幸せは自分に関係ない」と思いますが、受け止め方次第です。
関係ないと思えば、関係なくなります。
相手の幸せを本気になって一緒に喜べば、自分のように感じることができます。
人付き合いが下手な人は、相手の幸せを憎みます。
「自分より幸せであることが気に入らない」
「幸せそうな表情を見ているだけで腹が立つ」
「できれば、相手の幸せを邪魔してやりたい」
純粋に相手の幸せを喜べず、不快な気持ちになります。
表向きは平静を装っていても、相手を憎む気持ちは、表情や態度に自然と表れます。
悪印象が相手に伝わると、相手との人間関係が悪くなります。
相手が幸せになったことがきっかけで、その人と疎遠になる。
これを繰り返していると、自分の人間関係は、不幸な人たちばかりになってしまいます。
人付き合いが上手な人は、相手の幸せを憎んだりねたんだりすることはありません。
悪口や陰口を言うこともない。
相手の幸せを一緒に喜びます。
「よかったね!」
「本当におめでとう!」
「今日は記念すべき1日だね!」
友人の幸せを自分のことのように喜び、わかち合います。
時間に余裕があれば、食事会を開いたり祝賀のプレゼントを贈ったりします。
一緒に喜ぶことで相手も喜んでくれ、ますます良好な人間関係が築けます。
相手の幸せが自分にも伝わってきて、自分にも幸せな雰囲気が出る。
気づくと、自分も相手と同じくらい幸せになっているのです。