失恋を乗り越えるためには、できることから始めることです。

じっとしていても何も始まりません。

行動することで変化が生まれ、新しい刺激も得られます。

できることから取り組むことで、小さな成功体験が積み重なり、だんだん自信を取り戻していけます。

ところが失恋で無気力のときは、動く元気さえありません。

集中力も根気もない。

自分でも驚くほど、何もやる気が起きない。

そんなときは、無気力でもできることからすればいい。

集中力や根気がなくても、できることがあるはずです。

たとえば、部屋の掃除です。

無気力であっても、とりあえず足元のごみを拾うくらいならできるはずです。

本棚を整理したり窓を拭いたりするだけでも、立派な掃除。

小さな仕事を1つずつこなしていけば、だんだん元気が出てきます。

起き上がる元気さえなければ、寝ながら本を読めばいいのです。

気軽に読める本であっても、建設的な時間を過ごせるでしょう。

単なる自己啓発書でも、いい気分転換になります。

最初から大きなことに取り組む必要はありません。

無気力なら、無気力なりにできることから始めましょう。

最初は米粒のように小さなことから始めればいいのです。

1ミリでも前に進みましょう。

わずかでも前に進めば、立派な前進です。

小さな成功体験が積み重なって自信を取り戻していけば、無理なく行動範囲を広げられます。

• 失恋して無気力なら、無力でもできることをする。