就職活動に失敗する人は、1つの就職情報サイトに登録します。
「登録は、1つで十分だろう」と思っています。
もちろん1つの就職情報サイトでも、数多くの企業が掲載されているため、事足りることがあります。
しかし、事足りた場合は「運がよかった」と思っていいでしょう。
その就職情報サイトに掲載されていない企業も、実はたくさんあるのが現実です。
1つの就職情報サイトには、全国すべての企業情報が掲載されているわけではありません。
一般的に就職情報サイトに登録するためには、費用が必要です。
企業が掲載の希望を申し込み、広告掲載料を支払わなければ、掲載できない仕組みが一般的です。
掲載できるとしても、一定期間。
費用に応じて、掲載期間が変わります。
企業としては、複数の就職情報サイトに掲載したくても、予算の都合で数や時期を限定する場合があります。
掲載されていない企業もたくさんあるため、漏れが発生する場合があります。
掲載のない企業は、いくら検索しても出てこない。
登録が1つのみの場合、就職活動の可能性も制限されてしまうのです。
一方、就職活動に成功する人は、違います。
複数の就職情報サイトに登録するのが特徴です。
そうすると、情報収集の幅が広がるため、より多くの企業を確認できます。
検索できる企業の幅がぐっと広がり、より小さな選択肢や可能性も、拾いやすくなります。
完璧まではいかなくても、就職活動の幅が広がるのは確実です。
就職情報サイトへの登録は、1つでなければいけないルールはありません。
応募者は、可能性を広げるためにも、できれば複数の就職情報サイトに登録しておくほうが安心です。