就職活動中、対応に迷うのが、不明点の扱いです。
不明点に対する対応は、就職活動の成り行きを決める要素の1つ。
ささいな点ですが、就職活動の結果に関わるため、油断できない点です。
就職活動に失敗する人は、不明点があっても、言い訳をして放置します。
「問い合わせるのが恥ずかしい」
「聞くのが面倒」
「調査に手間暇がかかる」
言い訳ばかりで、解決に向けた行動をしません。
もちろん手間暇との兼ね合いもありますが、ささいな不明点だけでなく、重要な不明点まで放置してしまうのです。
その結果、誤解や勘違いが生まれ、就職活動がこじれます。
企業研究が浅いままで終わり、いざというときに困るのです。
一方、就職活動に成功する人は、不明点があれば、きちんと問い合わせます。
もちろん何でも問い合わせるわけではありません。
最初は自分で調べますが、調べてもわからなければ、勇気を出して企業に問い合わせます。
「恥ずかしい」「面倒だ」「手間暇がかかる」と思う気持ちはありますが、放置しても、最終的に困るのは自分。
大げさに言えば、人生に影響を与える場面でもあります。
そのため、少し手間暇がかかって恥ずかしくても、勇気を出して問い合わせます。
礼儀作法を持って問い合わせれば、企業もきちんと答えてくれます。
不明点を解消させる行為も、大事な就職活動の一環です。
このささいな点で、情報の量や精度に差がつき、就職活動を左右するのです。