執筆者:水口貴博

履歴書の書き方で心がける30のポイント

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履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。

履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。 | 履歴書の書き方で心がける30のポイント

履歴書が一通り書き終われば、確認です。

確認は、ぜひ声に出して読んでみましょう。

音読です。

黙読だけで十分ではないかと思いますが、やはり音読もしたほうが、確認の効果が高まります。

音読による効果は、次の3つです。

  1. 誤字脱字が確認しやすくなる

黙読は、飛ばし読みをしやすくなるため、誤字脱字があっても見落としやすくなります。

音読は、飛ばし読みができなくなるため、一字一句を確実に確認できます。

確認のスピードは遅くなりますが、誤字脱字の精度は確実に上がるのです。

  1. 声に出したときの雰囲気を確認できる

声に出したときの雰囲気は、やはり声に出さないとわかりません。

実際に声に出して読むことで「なるほど。声に出して読むと、こういう雰囲気になるのか」とわかります。

音読をすることで、声に出したときの直感的な印象が把握できるのです。

黙読では印象強いと思ったことも、声に出すと、想像していた印象と異なる場合があります。

声に出したときの直感的な印象を、微修正できるようになるのです。

  1. 面接の予行練習になる

面接の受け答えは、声で行われます。

声を出すなら、声を出すことに慣れておかないといけません。

何度も音読することで、履歴書の内容がしっかり頭に入ります。

同時に「声に出す」という行為も、次第に慣れてくるでしょう。

その結果、発言にも自信がつき、本番の面接では、スムーズかつ堂々と話ができるようになるのです。

履歴書の書き方で心がけるポイント(30)
  • 履歴書の確認は、黙読だけでなく、音読する。
まとめ

履歴書の書き方で心がける30のポイント

  1. 履歴書は、ラブレター。
  2. 履歴書に、決まった様式はない。
  3. 履歴書や職務経歴書のサイズに、決まりはあるのか。
  4. 履歴書に、無表情の写真を使わない。
  5. 履歴書の写真は、自分で撮らない。
  6. 就職したい企業が決まる前に、履歴書を書いていい。
  7. 履歴書は、手書きが基本。
    ただし、例外もある。
  8. 履歴書を書くとき、鉛筆は論外。
  9. 「字に自信がないからパソコンで作成」と、安易に考えない。
  10. ボールペンか万年筆。
    どちらで書くほうが好印象になるか。
  11. 履歴書にふさわしい字の大きさとは。
  12. 履歴書は、枠の中に収めるように書くのが無難。
  13. 履歴書に書く名称は、略称ではなく、正式名称。
  14. 履歴書に書く数字は、漢数字ではなく、アラビア数字。
  15. 履歴書は、和暦と西暦のどちらで記載すべきか。
  16. 履歴書に記載する学歴は、いつから書けばいいのか。
  17. 履歴書に嘘を書くと、経歴詐称になる。
  18. 高等学校卒業程度認定試験に合格すれば、最終学歴も高卒になるのか。
  19. 家業を手伝っていた場合の履歴書の書き方。
  20. 辞めたサークル活動は、書けるのか。
  21. たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。
  22. 資格を取得していなくても、取得の見込みがあれば記載できる。
  23. 取得している資格は、すべて書けばいいわけではない。
  24. TOEICの点数が低い場合、履歴書に記載しないほうがいいのか。
  25. 趣味・特技などの欄は、自由に書きすぎない。
  26. 無趣味でも「特になし」と書かない。
  27. 書きにくい項目は、どう書けばいいのか。
  28. パソコンで履歴書を印刷するなら、紙の質に注意。
  29. 履歴書の日付は、作成日なのか、提出日なのか。
  30. 履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。

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