執筆者:水口貴博

履歴書の書き方で心がける30のポイント

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ボールペンか万年筆。どちらで書くほうが好印象になるか。

ボールペンか万年筆。どちらで書くほうが好印象になるか。 | 履歴書の書き方で心がける30のポイント

履歴書を書くときは、鉛筆は論外です。

基本的に、ボールペンか万年筆をおすすめします。

容易に書き換えられない履歴書のほうが、信用が高くなり、人物像のイメージがよくなるからです。

さて、あなたなら、ボールペンと万年筆のどちらを選びますか。

おそらく「ボールペン」と答えるでしょう。

ボールペンのほうが普段から使い慣れているため、履歴書もボールペンで書く場合が多いのではないでしょうか。

もちろんボールペンで十分です。

しかし、ここがポイントです。

この状況を逆手にとってください。

採用担当者の立場で考えてみましょう。

履歴書の大半がボールペンで書かれている中、万年筆で書かれた履歴書があると、かっこよく目立ちます。

テレビで、国家の代表者が重要文書を交わす場面を見たことがあるでしょう。

椅子に座ってサインをした後、代表者同士が握手を交わすシーンです。

この重要文書で使う筆記用具は、必ず万年筆です。

「公式文書は万年筆」という慣習は、ITが普及した現在でも続いています。

ボールペンより万年筆のほうが、公的な印象が強いため、あなたの信頼を高めやすくなるでしょう。

万年筆で書けば「本気で就職したい」「誠実である」などの好印象が、より伝わりやすくなります。

インクは、ブラックを使用しましょう。

万年筆による履歴書は、採用担当者を驚かせることができるでしょう。

「そこまでやるか」と思いますが、そこまでやるかどうかの判断は、あなたにお任せします。

本気で就職したい気持ちがあるなら、本気の姿勢は存分に見せたほうがいいでしょう。

特に、多くの人が募集する人気企業では、選考基準が厳しいため、万年筆が有利に働くはずです。

人生を左右するかもしれない就職活動です。

万年筆は少し費用もかかりますが、その費用で就職活動が有利になるなら、安いものです。

本気の姿勢を見せるなら、万年筆をおすすめします。

履歴書の書き方で心がけるポイント(10)
  • 本気の姿勢を見せたければ、ボールペンより万年筆を選ぶ。
履歴書にふさわしい字の大きさとは。

履歴書の書き方で心がける30のポイント

  1. 履歴書は、ラブレター。
  2. 履歴書に、決まった様式はない。
  3. 履歴書や職務経歴書のサイズに、決まりはあるのか。
  4. 履歴書に、無表情の写真を使わない。
  5. 履歴書の写真は、自分で撮らない。
  6. 就職したい企業が決まる前に、履歴書を書いていい。
  7. 履歴書は、手書きが基本。
    ただし、例外もある。
  8. 履歴書を書くとき、鉛筆は論外。
  9. 「字に自信がないからパソコンで作成」と、安易に考えない。
  10. ボールペンか万年筆。
    どちらで書くほうが好印象になるか。
  11. 履歴書にふさわしい字の大きさとは。
  12. 履歴書は、枠の中に収めるように書くのが無難。
  13. 履歴書に書く名称は、略称ではなく、正式名称。
  14. 履歴書に書く数字は、漢数字ではなく、アラビア数字。
  15. 履歴書は、和暦と西暦のどちらで記載すべきか。
  16. 履歴書に記載する学歴は、いつから書けばいいのか。
  17. 履歴書に嘘を書くと、経歴詐称になる。
  18. 高等学校卒業程度認定試験に合格すれば、最終学歴も高卒になるのか。
  19. 家業を手伝っていた場合の履歴書の書き方。
  20. 辞めたサークル活動は、書けるのか。
  21. たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。
  22. 資格を取得していなくても、取得の見込みがあれば記載できる。
  23. 取得している資格は、すべて書けばいいわけではない。
  24. TOEICの点数が低い場合、履歴書に記載しないほうがいいのか。
  25. 趣味・特技などの欄は、自由に書きすぎない。
  26. 無趣味でも「特になし」と書かない。
  27. 書きにくい項目は、どう書けばいいのか。
  28. パソコンで履歴書を印刷するなら、紙の質に注意。
  29. 履歴書の日付は、作成日なのか、提出日なのか。
  30. 履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。

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