履歴書を書くとき、鉛筆は論外です。
鉛筆は、消しゴムで簡単に消せます。
鉛筆なら、書き間違いが簡単に修正できるため、楽に思う人もいるでしょう。
しかし「簡単に消せる」ということは「簡単に書き換えられる」ということでもあります。
容易に書き換えられる履歴書は、記載内容の信用まで下がり、人物像を軽く見られやすくなります。
「書き間違えても修正すればいい」という心の緩みが採用担当者に伝わり、イメージが悪くなるのです。
履歴書を鉛筆で書くと、社会人としての常識を疑われると思っていいでしょう。
履歴書は、ボールペンか万年筆で書きましょう。
容易に書き換えられないほうが、履歴書に映った人物も、信用されやすくなります。
ゆっくり丁寧に書けば、書き間違いを防ぐことができるでしょう。
堅苦しい話ですが、修正液による修正も、NGです。
修正液くらいいいではないかと思いますが、やはり見栄えがよくないのです。
修正液で隠せると思いますが、実際は大変目立ちます。
修正液で修正された履歴書を嫌う採用担当者もいます。
書き間違えそうなら、下書きを鉛筆で書いて、清書をボールペンか万年筆にすればOKです。
清書が終わった後、鉛筆の後を消しゴムで消せば、見栄えがよくなります。