執筆者:水口貴博

日々の生活を豊かにする30の言葉

23

遅刻しなければいいわけではない。そもそも遅刻しそうな状況がよくない。

遅刻しなければいいわけではない。そもそも遅刻しそうな状況がよくない。 | 日々の生活を豊かにする30の言葉

日常生活では、遅刻しそうな状況があります。

自転車で急いで学校に登校するときや、車で会社に出勤しようとするときなどです。

「遅刻しそうだ。早くしなければ」と思って、焦るでしょう。

焦って行動した結果、何とか間に合い、ほっとする。

そんな生活を送っていませんか。

一応、間に合ったので問題がないと言いたいところですが、問題です。

遅刻しなければいいわけではありません。

そもそも遅刻しそうな状況がよくありません。

焦って自転車をこぐと、注意が散漫になり、事故に遭う確率が上がるでしょう。

スピードを上げて車を運転すると、道路の隅まで注意が行き届かず、事故になるかもしれません。

今まで事故になっていないのは、たまたま運がよかっただけです。

遅刻しそうな生活を続けていれば、遅かれ早かれ、事故になるでしょう。

「ぎりぎり間に合うかもしれない」と思ったとき、すでにイエローカードです。

あらゆる場合において、焦っている状況は危険なのです。

「間に合った」と言って、ほっとするのではありません。

遅刻しそうな状況になったとき、すでに問題があると考えることです。

改善として、次からは少し早めに家を出ましょう。

遅刻しそうな状況を問題と考えて改善することで、事故を未然に防げます。

余裕のある行動が、理想的です。

日々の生活を豊かにする言葉(23)
  • 遅刻しそうな状況は、すでに問題があると考える。
考えるとは、採掘するようなもの。
深めていると、ある日、金鉱を掘り当てる。

日々の生活を豊かにする30の言葉

  1. あなたの心には、素晴らしい方位磁石が存在する。
  2. 「きれいだ」と思うのは、あなたにきれいな心がある証拠。
  3. 人と違った考えを持つのはかまわない。
    よくないのは、押し付けること。
  4. 時計をまったく見ない。
    そんな1日があってもいい。
  5. テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。
  6. 行きつけの飲食店であっても、飾られている絵画を見逃している人は多い。
  7. 「前例がないのでやめます」ではなく「前例がないのでやってみます」。
  8. つまらない仕事を楽しくするのも、仕事のうち。
  9. コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。
  10. 気になるのは、何か理由があるはず。
  11. 利害関係がなくなって、初めて本当の友人ができる。
  12. 言葉遣いは難しくない。
    言われたい言葉を言うだけでいい。
  13. 傘は、生活を豊かにするアイテム。
    おしゃれな傘には、雨の印象を明るくする力がある。
  14. 「嬉しい」と言うと、嬉しさがもっと伝わる。
  15. 言い訳とは、相手をがっかりさせる行為。
  16. なぜ、人の手は、2本しかないのか。
  17. 「よい週末を」という挨拶が、すでによい週末の一部。
  18. 人は誰でも、優秀なスイマー。
  19. トイレから出るときの気分は、タオルで決まる。
  20. 「危ない」という言葉は、危ない。
  21. 自慢するなら、贅沢より倹約。
  22. 集中には2種類ある。
    「緊張した集中」と「リラックスした集中」。
  23. 遅刻しなければいいわけではない。
    そもそも遅刻しそうな状況がよくない。
  24. 考えるとは、採掘するようなもの。
    深めていると、ある日、金鉱を掘り当てる。
  25. 小さなことにも「素晴らしい」と言える人が、素晴らしい。
  26. 手に入れるまでに苦労するから、手に入れたときの感動が大きくなる。
  27. 転んでから起き上がるより、転んだ勢いで起き上がる。
  28. 怒るより謝るほうが、3倍難しい。
  29. すぐ諦められるのは、さほど関心がない証拠。
    どうしても諦められないのは、強い関心がある証拠。
  30. 芸能情報の中でも、ゴシップだけは要注意。

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