執筆者:水口貴博

日々の生活を豊かにする30の言葉

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なぜ、人の手は、2本しかないのか。

なぜ、人の手は、2本しかないのか。 | 日々の生活を豊かにする30の言葉

買い物袋を、両手で持っているときのことです。

買い物袋で両手がふさがり、身動きが取れにくくなることがあります。

ふと思います。

「もう1本、手があればいいのに」と。

手がもう1本あれば、もう1つ袋が持て、もっと自由に買い物ができただろうと思います。

気持ちはわかりますが、ここが大事です。

なぜ人の手は、2本しかないのでしょうか。

欲張りすぎないためです。

神様は、人間が欲張った生き方になりすぎないよう、手を2本だけにしました。

手が3本も4本もあれば、人間はもっと欲張りになっていたことでしょう。

買い物のとき、たくさん持てるからと思い、あれもこれも買ってしまうに違いありません。

買い物のしすぎのため借金をしてしまい、大変な人生になります。

手は、2本だからいいのです。

手が2本のおかげで、人生が丸く収まっています。

2本の手には、神様からの「欲張るのはよくないよ」というメッセージが込められています。

買い物で買いすぎてしまいそうになったときは、自分の手を眺めましょう。

「手は2本しかない。こんなにたくさん買っても持てないね」

はっと、落ち着きを取り戻せます。

分相応が大切です。

2本の手は、ちょうどいい本数です。

手が2本であることに、感謝しましょう。

日々の生活を豊かにする言葉(16)
  • 買い物で買いすぎそうになったときは、自分の手を眺める。
「よい週末を」という挨拶が、すでによい週末の一部。

日々の生活を豊かにする30の言葉

  1. あなたの心には、素晴らしい方位磁石が存在する。
  2. 「きれいだ」と思うのは、あなたにきれいな心がある証拠。
  3. 人と違った考えを持つのはかまわない。
    よくないのは、押し付けること。
  4. 時計をまったく見ない。
    そんな1日があってもいい。
  5. テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。
  6. 行きつけの飲食店であっても、飾られている絵画を見逃している人は多い。
  7. 「前例がないのでやめます」ではなく「前例がないのでやってみます」。
  8. つまらない仕事を楽しくするのも、仕事のうち。
  9. コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。
  10. 気になるのは、何か理由があるはず。
  11. 利害関係がなくなって、初めて本当の友人ができる。
  12. 言葉遣いは難しくない。
    言われたい言葉を言うだけでいい。
  13. 傘は、生活を豊かにするアイテム。
    おしゃれな傘には、雨の印象を明るくする力がある。
  14. 「嬉しい」と言うと、嬉しさがもっと伝わる。
  15. 言い訳とは、相手をがっかりさせる行為。
  16. なぜ、人の手は、2本しかないのか。
  17. 「よい週末を」という挨拶が、すでによい週末の一部。
  18. 人は誰でも、優秀なスイマー。
  19. トイレから出るときの気分は、タオルで決まる。
  20. 「危ない」という言葉は、危ない。
  21. 自慢するなら、贅沢より倹約。
  22. 集中には2種類ある。
    「緊張した集中」と「リラックスした集中」。
  23. 遅刻しなければいいわけではない。
    そもそも遅刻しそうな状況がよくない。
  24. 考えるとは、採掘するようなもの。
    深めていると、ある日、金鉱を掘り当てる。
  25. 小さなことにも「素晴らしい」と言える人が、素晴らしい。
  26. 手に入れるまでに苦労するから、手に入れたときの感動が大きくなる。
  27. 転んでから起き上がるより、転んだ勢いで起き上がる。
  28. 怒るより謝るほうが、3倍難しい。
  29. すぐ諦められるのは、さほど関心がない証拠。
    どうしても諦められないのは、強い関心がある証拠。
  30. 芸能情報の中でも、ゴシップだけは要注意。

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