執筆者:水口貴博

美肌になれる30のスキンケア方法

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もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。

もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。 | 美肌になれる30のスキンケア方法

化粧水の規定量は、化粧品によって異なります。

説明書に書いてある規定量を守ることで、化粧水がうたう効果を発揮できます。

化粧水を使うとき、手を使っても、コットンを使ってもかまいません。

一番よくないのは、ちびちび使うことです。

人間心理から言えば、値段が高い高級なものほど、大切に使おうという気持ちが強くなるため、ちびちび使う傾向が強くなります。

高級・高機能でも、効果を十二分に発揮できていない場合が多いのです。

一般的に化粧水は、多すぎる分にはいいのですが、少なすぎるのは問題です。

ちびちび使うと、効果が半減したり、顔の一部に塗れない部分が出てきたりします。

どんなに高級で高機能な化粧水でも、塗り損ねた部分があると、意味がありません。

無意識というのは、知らずのうちに出てくるものです。

いつも使っている化粧品の使用量と、化粧品に書かれている規定量を見比べてみましょう。

規定量より少なくなっていませんか。

値段が高いから長く使いたい気持ちがあるでしょうが、ちびちび使うのはおすすめできません。

少なすぎるくらいなら、多めに使うほうがまだましです。

少なくて効果が小さくなるくらいなら、少し多めに手に取って、たっぷり塗りすぎるくらいの気持ちを心がけましょう。

化粧品の蓋を開けた瞬間から酸化が始まり、どんどん品質が落ちていきます。

もったいないからとはいえ、ちびちびと長く使っていると、効果が半減するだけでなく、化粧品の品質まで落としてしまいます。

化粧品類の減りは早くていいのです。

「もったいない」という気持ちは、私たちの美徳の1つですが、美肌に関しては妨げになるだけです。

もったいない気持ちを捨てるのが、美肌への第一歩。

規定量に罪悪感を抱かず、贅沢ぜいたくに使いましょう。

美肌になれるスキンケア方法(1)
  • もったいない気持ちを捨てて、化粧水は大胆に使う。
薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。

美肌になれる30のスキンケア方法

  1. もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。
  2. 薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。
  3. 両親の顔を思い出すと、美容で心がけるべき点が見えてくる。
  4. 薄化粧の場合、クレンジングが不要になる。
  5. 洗顔料で大きな泡を作りやすくする、洗顔前の一工夫。
  6. 落ちにくいメイクでは、別々のクレンジング料を使うのが正解。
  7. 高機能な化粧品を使って、肌が怠けることはない。
  8. 洗顔の後、肌が湿っていても、化粧水は必要。
  9. お風呂上がりは、すぐ化粧水をつけない。
  10. 手作り化粧品に挑戦するなら、デメリットもきちんと把握しておくこと。
  11. ナノテクノロジーによって、これまでの化粧品の常識が変わった。
  12. 低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。
  13. 乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。
  14. 化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。
  15. 毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?
  16. 毛穴は、数ではなく、大きさの問題。
  17. 毛穴は、手入れしだいで、小さくできる。
  18. 冷水による毛穴の引き締め効果は、せいぜい30分ほど。
  19. 毛穴の汚れを指で取り出す方法には、要注意。
  20. あぶらとり紙で、皮脂は完全に取り除かない。
  21. 毛穴の奥の頑固な汚れを、簡単に落とす方法。
  22. 一番失敗が少ないのは、やはり白い固形石鹸。
  23. 塗るタイプの美容パックは、塗る順番が大切。
  24. 美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。
  25. デート前の美容パックは、前日では早すぎる。
  26. 自宅でできる簡単パックの方法。
  27. 乾燥するからとはいえ、安易に保湿スプレーを吹きかけるのは要注意。
  28. 乾燥した肌に水分を補う上手な方法。
  29. 乾燥が進みやすい部分は、化粧水と乳液を重点的につける。
  30. スキンケアをひととおり終えた後、時間に余裕があるなら、蒸しタオルを顔に乗せる。

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