執筆者:水口貴博

美肌になれる30のスキンケア方法

12

低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。

低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。 | 美肌になれる30のスキンケア方法

技術が進歩して、ナノテクノロジーを活用した低分子の化粧品があります。

よく見かけるのは、低分子のコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどを使った化粧品です。

分子の大きさを小さくすることで、肌の奥まで浸透させることができるようになる効果があります。

使ったことがある人ならわかると思いますが、本当に驚きます。

あっという間に、肌に染み込んで、消えてなくなるのです。

「これは効きそうだ」

明らかにこれまでの化粧品とは違う効果に感動したのは、私だけではないはずです。

技術の進歩とは、すごいものです。

しかし、こうした低分子の化粧品に、よく起こりがちなトラブルがあります。

むらです。

さっと染み込んでしまうため、顔全体に塗ったつもりが、むらができることがあるのです。

多く塗ったところもあれば、少なく塗ったところもあります。

塗り忘れているところも出やすくなります。

「染み込んで消えたのか。それとも最初から塗り忘れているのか」

なかなか見た目や肌触りで判断しにくいことがあるのです。

低分子であるほど、さっと染み込んでしまい、よくわからなくなるのです。

顔の一部は潤っている一方、別の一部は乾燥していることになりかねません。

低分子の化粧品を使うのはいいのですが、むらがないように塗るようにしましょう。

きちんと顔の隅から隅まで行き渡るように、使い方には注意が必要です。

美肌になれるスキンケア方法(12)
  • 低分子の化粧品は、むらにならないようにつける。
乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。

美肌になれる30のスキンケア方法

  1. もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。
  2. 薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。
  3. 両親の顔を思い出すと、美容で心がけるべき点が見えてくる。
  4. 薄化粧の場合、クレンジングが不要になる。
  5. 洗顔料で大きな泡を作りやすくする、洗顔前の一工夫。
  6. 落ちにくいメイクでは、別々のクレンジング料を使うのが正解。
  7. 高機能な化粧品を使って、肌が怠けることはない。
  8. 洗顔の後、肌が湿っていても、化粧水は必要。
  9. お風呂上がりは、すぐ化粧水をつけない。
  10. 手作り化粧品に挑戦するなら、デメリットもきちんと把握しておくこと。
  11. ナノテクノロジーによって、これまでの化粧品の常識が変わった。
  12. 低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。
  13. 乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。
  14. 化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。
  15. 毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?
  16. 毛穴は、数ではなく、大きさの問題。
  17. 毛穴は、手入れしだいで、小さくできる。
  18. 冷水による毛穴の引き締め効果は、せいぜい30分ほど。
  19. 毛穴の汚れを指で取り出す方法には、要注意。
  20. あぶらとり紙で、皮脂は完全に取り除かない。
  21. 毛穴の奥の頑固な汚れを、簡単に落とす方法。
  22. 一番失敗が少ないのは、やはり白い固形石鹸。
  23. 塗るタイプの美容パックは、塗る順番が大切。
  24. 美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。
  25. デート前の美容パックは、前日では早すぎる。
  26. 自宅でできる簡単パックの方法。
  27. 乾燥するからとはいえ、安易に保湿スプレーを吹きかけるのは要注意。
  28. 乾燥した肌に水分を補う上手な方法。
  29. 乾燥が進みやすい部分は、化粧水と乳液を重点的につける。
  30. スキンケアをひととおり終えた後、時間に余裕があるなら、蒸しタオルを顔に乗せる。

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