執筆者:水口貴博

金運がよくなる30の方法

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資本主義社会は、ゼロサムゲーム。

資本主義社会は、ゼロサムゲーム。 | 金運がよくなる30の方法

資本主義社会には「ゼロサムゲーム」という別名があります。

1を足して、1を引けば、ゼロに戻ります。

あなたが得をするということは、誰かが損をするということです。

得点と失点を合計(sum)すれば、ゼロ(zero)になるゲームということです。

資本主義全体から見れば、お金の量は変わらず、部分的にお金の多寡が変化しています。

あなたがお金で得をしているということは、世界のどこかでお金の損をしているということです。

あなたが、道端でお金を拾ったということは、誰かが落として損をしたということです。

全体として、お金は増えたり、減ったりしません。

流れがよくなるか、悪くなるかどうかです。

流れのいいところはたくさんのお金が通過して、流れの悪いところはお金があまり流れません。

あなたが健康になるために、血液をたくさん欲しがるでしょうか。

血液の量を増やしても仕方ありませんね。

健康になるためには、血液を増やすのではなく、流れをよくしようとします。

血液の流れがよくなれば、体全体の調子がよくなります。

健康の善しあしのポイントが「血液の流れ」であるように、生活の善しあしのポイントは「お金の流れ」です。

お金をたくさん稼ぐ人は、お金の流れがいい人のことです。

たくさんお金を稼いでいるように見えますが、どこかで必ずお金を使っています。

たくさんお金を使っているから、自分のところに戻ってきている循環が速いです。

父や母のプレゼントのために、お金を使います。

家族との関係がよくなれば、助けてくれる、お金の収入につながります。

友人と一緒に出かけたり、食事をするためにお金を使ったりします。

友人との関係がよくなれば、新しい仕事をもらったり、仕事のアイデアが浮かんだりして、お金の収入につながります。

仕事を向上するために本を買い、お金を使います。

仕事のために、本を読めば自己投資になり、仕事ができるようになれば、さらにお金を稼ぐことができるようになるでしょう。

たくさん使うことで、たくさんお金が入ってくるようになります。

しかし、たくさん入ってきても、たくさん使っているので、ゼロです。

これが「ゼロサムゲーム」です。

増えもせず、減りもせず、最後に残るのは、流れによって残したさまざまな「効果」だけです。

家族関係・友人関係・知識・知恵・技術の習得など、プラスの効果ばかりが残ります。

残すなら、お金ではない、そうしたことを残します。

「金は天下の回りもの」という言葉がありますが、たくさん回すことが大切なのです。

金運がよくなる方法(2)
  • お金の流れをよくして、プラスの効果を残す。
お金が消えることはない。
お金が移動するだけなのだ。

金運がよくなる30の方法

  1. お金の流れをよくすれば、金運もよくなる。
  2. 資本主義社会は、ゼロサムゲーム。
  3. お金が消えることはない。
    お金が移動するだけなのだ。
  4. お金の失敗を反省したとき、損より得が大きくなる。
  5. 貧乏人は、浪費が多く、投資が少ない。
    お金持ちは、投資が多く、浪費が少ない。
  6. 「必要な物」で満足できる人が、お金持ちになれる。
  7. 現金が回収できるなら、欲しい物を手に入れていい。
  8. お金の問題とは、心の問題。
  9. お金は感情によって動かされている。
  10. 家族関係と金運は、連動する。
  11. プレゼントを無駄遣いだと思う人は、一生お金持ちになれない。
  12. 結婚資金を貯めるより、自分磨きのために使う人が、素晴らしい人と結婚できる。
  13. ギャンブルは、得をしたい金額より、損をしていい金額を決めてから始める。
  14. 教える側に立ったとき、金運はよくなる。
  15. お金に余裕のない人ほど「必ず儲かります」という話に引っかかってしまう。
  16. 感謝の言葉は、過去形より現在形で伝えよう。
  17. 節約は、不要な部分を削ること。
    必要な部分まで削ると意味がない。
  18. 情報の格差が、お金の格差になる。
  19. 高額な買い物に圧倒されても、契約書の確認を忘れないこと。
  20. 嫌いな仕事をすると、金運が下がる。
    好きな仕事をすると、金運が上がる。
  21. 「自己投資」と「人間関係」は、お金が増える投資先。
  22. 自信のなさを隠すためにお金を使うより、自信をつけるためにお金を使うほうがいい。
  23. 最も利率の高い銀行は、あなたの頭の中である。
  24. 怠け者は、お金持ちになる習慣。
  25. 親が貧乏なほうが、お金持ちになりやすい。
  26. 「給料が安い」と不満を漏らすなら、仕事の量や質が増えてからにする。
  27. 頼れば頼るほど、金運は下がる。
  28. 話には「意見」と「事実」の2種類がある。
  29. 誰が儲かるのか。
  30. お金の量が、心の大きさに変わる。

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