執筆者:水口貴博

社内ビジネスマナーの30の基本

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遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。

遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。 | 社内ビジネスマナーの30の基本

電車遅延や渋滞により、会社へ遅刻してしまうことがあります。

わずか1分や2分程度遅れるなら、まだわかります。

しかし、10分以上遅れることがわかっている場合は、遅刻する旨を会社へ連絡しましょう。

「たった10分」と思うかもしれませんが、たった10分でも給料が発生しているのですから連絡は必要です。

遅刻の連絡をする際、心がけておきたいマナーがあります。

「遅れる理由」と「どのくらい遅刻するかという目安」を伝えることです。

たとえば、電車遅延のため30分遅刻するなら「電車遅延のため、30分ほど遅刻します」と伝えます。

車のトラブルのため2時間くらい遅れるなら「車が故障したため、2時間ほど遅れます」と伝えます。

嘘をついても仕方ありません。

心苦しく言いにくくても、正直に伝えるのが社会人としての対応です。

もちろん自分の言い分を立証できる「遅延証明書」も、忘れずもらっておきましょう。

1人の社員がたった10分遅刻するくらいでも、仕事には影響が出るもの。

小さなことですが、早めに連絡しておけば、会社への迷惑も最小限に抑えられます。

小さなことであっても、しっかり対応を心がけることが大切です。

社内ビジネスマナーの基本(11)
  • 遅刻の連絡をする際は「遅れる理由」と「目安」を伝える。
会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。

社内ビジネスマナーの30の基本

  1. 仕事マナーがあれば、嫌いな人とも一緒に仕事ができる。
  2. 「ご苦労さま」と「お疲れさま」の違いに気をつけよう。
  3. 取り出したものは、使い終われば、元の場所に戻す。
  4. 風邪を引いたときには、無理をせず休む。
  5. 風邪を引きかけているときには、マスクを付けておこう。
  6. いつの間にか二重敬語を使っていませんか。
  7. 報告・連絡・相談は、社会人としての基本マナー。
  8. 休暇届を、直前になって出すのはタブー。
  9. ストレスがかかっているときは、ストレスを感じない。
  10. 欠勤の連絡を、親にさせない。
  11. 遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。
  12. 会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。
  13. 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。
  14. 言葉遣い(敬語・謙譲語・丁寧語)は、社会人にとって欠かせない技能。
  15. 社内の話を、社外で話してはいけない。
  16. 会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。
  17. ダメと言っている人が、ダメになる。
  18. デスクの上の整理整頓も、仕事の1つ。
  19. 挨拶をすれば、人間関係がよくなる。
  20. 挨拶は、言われる前に、言う。
  21. 失敗は、して落ち込むのではない。
    して、飛躍するのだ。
  22. いくらベテランでも、新しい職場では新人である。
  23. いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。
  24. 社会人になってからは、悪い癖は無視できない。
  25. プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。
  26. クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。
  27. 机を長時間離れるときには、資料を出しっぱなしにしない。
  28. 独り言を言いながら、仕事をしない。
  29. マニュアルはあっても、頼りすぎない。
  30. 話しかけるときには、タイミングを考えよう。

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