執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

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三日坊主をしないと、才能を見つけられない。

三日坊主をしないと、才能を見つけられない。 | 学校では教えてくれない30のこと

三日坊主は、できるだけやめるように学校では教わります。

すぐ諦めては根性が身につかず、情けないことだと思われます。

しかし、本来、三日坊主は必要です。

たくさんの三日坊主を経験した人が、将来大きくなり、仕事も人生もうまくいくようになります。

三日坊主を経験することで、自分の適正を早く知ることができるからです。

実際はやってみないとわからないことが、たくさんあります。

新しくピアノを習い始めてから「自分には合わない」とわかれば、3日後にはやめてもいいのです。

ピアノが自分に合わないことがわかっただけでなく、時間も節約できます。

節約できた時間を使って、また新しいことを始め「自分に合わない」と思えば、さっさとやめてしまうことです。

するとなかには「これは自分に合っているぞ」ということに出会います。

それこそ、まさにあなたに適していることです。

才能につながる手がかりです。

私は、絵を描くことは苦手です。

絵を描いても「うまく絵が描けない」と思い、すぐさじを投げてしまいました。

歌を歌うことも、嫌いではないのですが、気が進みません。

しかし、文章を書くことだけは違いました。

初めから、妙にうまく書け、すらすら指が動きます。

こればかりは自分でも不思議でした。

なぜ自分は書くことに関してだけはうまくいくのかということは、天の神様に聞いてみないことにはわかりません。

初めから、私に与えられている「特質」であり「素質」です。

少なくとも、これが自分に適しているということがわかりました。

絵や歌など多種多様なことにトライしては、すぐ諦めると、消去法で自分の才能を見つけ出していけます。

才能は、初めから、ある程度うまくいきます。

同じ努力をしているのに、ほかより成長が早く、同じ時間をかけていても伸びが早い。

それでいて、面白いと感じることです。

自分の才能や自分の適職を見つけるためにも、まず三日坊主が必要なのです。

学校では教えてくれないこと(27)
  • 三日坊主をたくさんして、才能を見つける。
金銭感覚の勉強。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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