執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

18

自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。

自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。 | 学校では教えてくれない30のこと

自分は悪くないのに、謝らなければならないことも、学校では教えてくれないことの1つです。

学校では、必ず悪いことをした人が謝ることになります。

当然といえば、当然です。

しかし、社会に出れば、悪くなくても謝らなければならないことを知っておかなければなりません。

まったく悪いことをしていなくても、頭を下げて「すみません。申し訳ございません」と謝る機会がたくさん出てきます。

非は自分にないけれど、建前上謝らなければならないことが出てきます。

たとえば、電話のクレーム対応です。

クレーム対応では、謝ることが仕事です。

商品の使い方がわからないときに「使いやすいものを作れ!」というクレームに対応しなければなりません。

商品を作った人間は自分ではなくても「申し訳ございません。今後の課題とさせていただきます」と謝らなければなりません。

私は社会に出たとき、上司の失敗を尻拭いするため、部下である私が謝ったことがあります。

上司が謝ってしまうと、話が大きくなり、問題も大げさになります。

私が失敗したということにしておけば「若気の至り」ということで、問題を小さく収めることができます。

こんなことは、社会に出れば日常茶飯事です。

悪くないのに謝らなければならないことは、しょっちゅうあるのです。

学校では教えてくれないこと(18)
  • 悪くないのに、謝る練習をする。
親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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