執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

22

成長には、後退がない。

成長には、後退がない。 | 学校では教えてくれない30のこと

学校の勉強では「0 + 3 - 3 = 0」となります。

3を足して、3を引けば、0(ゼロ)になります。

「3歩進んだ、3歩下がった、結局元の位置に戻った」ということです。

「行動した。でも失敗した。結局ゼロである」という考え方です。

たしかに算数の世界では間違いありませんが、現実では違います。

現実では、3歩進んで、3歩下がれば、6歩歩んだことになります。

進んで戻るのですから、スタート地点に戻ることになりますが、それでも歩んだ歩数は6歩になります。

進んだ距離は増えています。

「告白した。でも断られた」

これは、意味がないように思えます。

行動したけど、成就しなかったため、何も実りはありません。

しかし「恋愛経験ができた」という経験が増えています。

ここに気づかなければなりません。

3歩進んで3歩下がって元の場所に戻っても、実は成長ができているのです。

学校では「3歩進んで3歩下がれば、意味がない」と教えますが、実際はそうではないのです。

何があろうと、とにかく進んだ分だけ成長があるのです。

進むだけでなく、下がることも成長です。

学校では、こんな大切なことを教えてくれません。

歩く歩数が増えることには変わりありませんから、いずれにせよ前に進んでいるのです。

現実において、成長が後退することはありません。

成長には、3歩進んで3歩下がれば、6歩となるのです。

学校では教えてくれないこと(22)
  • 下がっても、進んでいる事実に気づく。
私たちの体は、神様からの「借りもの」。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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