執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。

「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。 | 気品と美しさを身につける30の方法

「まあ、いいか」と思うことは、生活の至る所に存在します。

「洗い物があるけど、まあ、明日でいいか」

「ちょっと遅刻しそうだけど、まあいいか」

「今日中に電話しないといけないけど、今度でいいか」

「ごみ捨ては、来週でいいか」

「復習くらい、しなくてもいいか」

品性のある生活のためには「まあいいか」と思うところをしっかりケアできるようにすることです。

人間はもともと、面倒と思う動物です。

面倒と普段から思っているため、楽にできるようにと、いろいろな発明が生まれます。

そうした発明や発見、新しいアイデアによって、技術が進歩して、科学が発達し、生活が便利になっていきました。

しかし、面倒と思うままに、本当に動かなくなれば、最終的に人間は怠け者と変わりない姿になります。

動かなくてもすべてができるという、状態です。

面倒を乗り越えて行動できる人が、品のある人です。

品のある人ほど、面倒なところでも、しっかり行動ができています。

「そうは言っても、面倒だから、なかなかできないんだよ」

そう言いたいのでしょう。

その気持ち、私にもよくわかります。

しなければならないとわかっていても、なかなか思うように体が動いてくれないときがあります。

面倒と思い行動しない人と、面倒と思っても行動できる人の違いには「余裕の差」があります。

余裕があるほど「大変だけど、これくらいなら行動しよう」と思います。

余裕のある子育てをしようと頭の中で思っても、毎日が残業続きの生活の中では、本当に余裕のある子育てができるでしょうか。

最低限、余裕がなければ行動ができないのです。

品を身につけるために、何が最も必要かといえば「余裕」です。

余裕があるから「面倒だけど、やろう」と思い、行動する時間やエネルギーを割り当てることができるのです。

まめに行動できたり、前もって行動したりすることで、ミスや失言も減るのです。

気品と美しさを身につける方法(22)
  • 行動するために、あらかじめ余裕を作っておく。
個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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